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2005/05/20(金)
お店屋さんってこんなもん・・・
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ちっちゃい頃から 「お前ん家、なんでも食べられていいよな〜」
・・・・と重大な勘違いをされて育った自分。。。
お店にある食材は家計を助ける大事な商品である。 と同時に食べられる訳がありません。
毎日毎晩、お弁当のおかずだって賞味期限切れです。 しかも食べたいときに食べたい食材は使えません。 商材を見ておかずを考えます。
なので、物心ついた頃から、どの商材を使ってどの調味料とあわせてどのように作れば美味しいものが出来るかなんてやっていました。
牛乳なんかは賞味期限が切れたのを飲む事は当然のこと、1ヶ月以上も前のやつなんかもあります。
ええ ・・ 当然飲んでいますよ。
食当たり???
30数年間生きておりますが”一度”も当たったことはありません。 喰いすぎで腹痛起した事は最近でもありますが・・・。
そんなんでお店に買い物来るおばちゃん達が必死の形相で日付をチェックしているのを見ていると・・なんだか凄く大変そうです。
スーパーでの安上がりに買えるポイントのひとつとして
”値引き”
があります。
でも、本当に安く買えるポイントは”値引き後翌日”の商品を買う事です。 そんなの廃棄するに決まっていると思っている方! それは違います。
大手のスーパーならまだしも中小規模で経営しているスーパーは商品の扱い回し、つまり小回りが利きます。
じゃが芋の売れ残り=コロッケ等 青野菜の売れ残り=和惣菜おひたし系、スープストックの素商材 牛肉の売れ残り=加工味付け焼肉用←これが一番儲かる♪ 冬場の鮮魚&青果の売れ残り=鍋セット あと、いろんな加工食品。
でも・・そんなに加工する(面倒くさいから)気が無い場合(家では自分の仕事です)
大パックにして適当に売れる値段を付けます。 それこそ二束三文ですが廃棄するよりはマシ!といった感じです。 これが一番安いんじゃないかと思います。 でも、頻繁には出ませんが・・・・。 頻繁に出るようなら・・・そのお店は相当やばいでしょう。。
昨今の賞味期限の厳しさでまだ食べれる(全然鮮度の良い)商品もこのような形で店頭に出さざるを得ません。
賞味期限=期日までなら”美味しく”食べれる日 消費期限=期日までに食べないといけない日
ほとんどの加工食品(カップラーメン、調味料、インスタント、加工食品)は賞味期限です。
消費期限で制限されているものは俗に言う生鮮三品+お惣菜(鮮魚、精肉、青果+お惣菜)です。
それで・・・牛乳は賞味期限なんです。 はい、しっかりと冷蔵庫で管理していれば確実に10日オーバーでも美味しく頂けるでしょう。
だからって過去の”雪印”が行った行為(賞味期限切れを新製品に混入)は許せないです、そこは倫理感に反しますし、「それはやっちゃいけないよ〜」って森永の社員も言っていました。(良かったね森永さん。)
この前のオフ会で作ったスープ。。 内訳は全部賞味期限切れでつくったんですよ。 しっかりと皆さんの前で言いましたし 誰か一人でも「臭い」とか「この味おかしい」とか言った人がいたでしょうか?? もちろん腐った商材は使っていませんし・・・でも、現在の法に乗っ取っての期限切れの商材ばかりです。 全部、料理屋さんで使っても遜色のない商材ばかりなんですが”賞味期限切れ”なんです。。
ちょっと過熱気味の食品の期日に対しての反論を述べてみました。。
んで・・・最初の話・・・・ >「お前ん家、なんでも食べられていいよな〜」 >牛乳なんかは賞味期限が切れたのを飲む事は当然のこと、1ヶ月以上>も前のやつなんかもあります。
はいはい・・。 今は自分だけでなく、爆裂パンちゃんまでお店の子を味わっています。
一昨日の朝〜今日の夕食まで さんま&いわしの内臓を炒めたものが中心です。 これはこれで、相当美味しいらしく目つきが違います。
内訳:ワン子用食材の(さんまのすり身&newアイテムのいわしすり身)を全部で240匹分以上作ったんですが、内臓を捨てるのがもったいないのと、実は一番栄養があって美味しいのを知っているので、我が家のアイドル犬(元ヤンキー・今もその上の道まっしぐら中)に与えています。 メッチャウンPも絶好調ですよ。
画像の夕飯 さんま&いわしの内臓の加熱、ラム肉 いわし粉、すりごま、ボイル野菜(かぼちゃ、人参、キャベツ、生椎茸、ブロッコリー、さつま芋)
以上、いわし粉、すりごま、ラム肉以外は全て賞味期限切れと捨て商材から作っています。
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