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2005/09/28(水)
富士五湖レスキュー開始します。
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出ました・・・
・・・・・・・・・・というか昔からあった事実(ノ_;)。。
コチラでは夏のリゾート中だけ別荘で飼う首都圏辺りの(金持ってるぞ〜)輩が多数おりまして・・・・・ まぁ毎年の事ですが・・・((▼皿▼メ)ノllllll(-_-;)llllll
実は毎年この時期(夏休み後)とGW(ゴールデンウィーク)の次期には特に集中して出ます。。
いつもは地元のわんわんレスキューの方達がやっていますが・・もう飽和状態なのが現実です。。。。
都心などの人が多い場所に比べ山梨の片田舎・・しかもリゾート地は週末及び観光シーズンが過ぎれば、ただっ広いため池(湖)と山々に囲まれたのどかな場所です。。
そこで出てしまうワンコ(レスキュー待ち)は人口比率で換算しても考えられないくらいの数が・・・・・
自分自身も今までは・・見てはいけないもの・・見ないことで・・納得するしかありませんでしたが・・。
とうとう自分の近辺まで溢れ出し・・もう黙って納得は出来ないほどの状況になってきました。。
これがリゾート地での飼育放棄と遺棄犬の実態です。 -------------------------------------------------------- ※1シーズン?の生活を供にした後・・繋がれたまま遺棄? ※1シーズン?の生活を供にした後・・遺棄?(放浪犬に・・) ※観光で遊びに来てそのまま遺棄 ※ブリーダー(特にバックヤードブリーダーだと思われ)が繁殖期を終えた雌を山中に遺棄。 ※貸し別荘滞在終了期におけるスーパーマーケットに繋ぎっ放しで遺棄。(最近はこのパターンが増加・・もはや手の打ちようがない・・。)
※ワンコを遺棄しにわざわざココまで来る一般家庭・・。 etc・・・・・。。。 -------------------------------------------------------- スーパーに繋ぎっ放しのワンコは今年最多で20頭ものワンコがでました・・l(-_-;)l 東京のように人口が多い訳でもありませんので一時預かりをしてくれる方も当然人口比率で少ない訳です。。
東京の日本人口の10人に1人に対して山梨県は凄く少なく・・全体でも100万人もいない県・・。 しかもここ富士五湖でも全体で15〜16万人程度のちっちゃい町です。。 同じ以上の飼育放棄犬が出ても東京の一時預かりに対して・・預かれる方はわずか10/1程度しかおりません。。
そのほとんどのワンコは1週間などの長い期間保健所にいるわけでもなく殺処分です。。
でも・・地元から出たワンコはほとんどいません。。 全て、首都圏からの持込ワンコです。。
まさに姥捨て山ならぬ・・犬捨て山状態の富士五湖・・。 こんな環境の良い場所なら捨てても生きていけるなんて根拠もなしに捨てに来る・・浅はかで・・どうしようもない飼い主のいかに多い事か・・・。
そんなんで今回の主題ですが・・。 鳴沢村(富士吉田市〜河口湖を過ぎたあたり)のキャベツ畑で雨に濡れながら倒れていた一頭のチョコラブを保護いたしました。。
この仔を保護してくれた方は東京の移住者で現在 ゲストハウス「森の香り」 というレストラントペンション?を経営しております。
名前は大田さん・・スーパーなどで繋がれっぱなしのゴールデンレトリーバーを何頭も保護してくれた経緯のある方です。。
いずれにしても可哀相に・・そのチョコラブちゃんは餓死寸前でした。。。 繁殖があったような感じはあります。 人間と接したことが」ないような感じから繁殖用のワンコだったのでしょうか?? だとすると・・バックヤードブリーダーが濃厚です。。 現在はとても人懐こい・・大人しいいい子です。。
別荘地に食品を納めてる自分としては身が引き裂かれる思いです。。 皆、ワン仔と家族の様に楽しそうに暮らしているように見えるんだけどなぁ・・・。。
【現在名:チョコ 推定年齢:5歳 体重およそ20kg ワクチン摂取済み、病院で検査済み フィラリア:陰性 出産経験が有る様子 室内での排泄が出来る事から室内飼いだった様子です。 多少かゆかゆ有り、右目が逆さまつげの為右目からの目やにが多い、手術すれば直るとの事、お座り、お手は今のところ出来ず、性格は穏やかにして優しい。】
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