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2007/07/30(月)
すべれない話 18番長尾
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まず、先日のFUGA戦は、応援してくださった方々の期待に応えることができず、すみませんでした。 最後はホント、気持ちですよね。 3週間後から始まる、前半戦の締めくくりの3連戦こそ、結果を残したいと思います。
さて、日記の方はすべらないシリーズが続いておりますね。 自分の話はつい昨日の話です。すべらないというか、すべれない話です。
昨日は参院選の投票日ということで、締め切り間近の7時半頃、雨が降りそうな雰囲気の中、我が家は一家揃って投票に行き、その後近くのヨーカドーに寄りました。 そして1階で食料品を買い、2階で衣服などを買っていたときのことです。
なんと突然、店内が真っ暗になったのです!
実は自分は数年前に、家から50m程のところにあるこのヨーカドーで2年ほどバイトをしていたのですが、こんな事態に遭ったことはありませんでした。
店内は騒然とし、店員さんたちも慌しく走っていました。母がのぞいていたジュエリー屋さんはパソコンが落ちてしまい、店員さんが売り上げデータが飛んだかもと心配していました。 しかしそんな状況で、店員さんたちの対応はとても機敏で、お客さんの先導や、駐車場のゲート開けなど、アクシデントに対して精一杯の努力をしていたように思いました。
この停電はどうやら、神奈川・湘南エリアをにわかに襲ってきた激しい雷雨による落雷が原因のようでした。 しばらくすると投票後唯一帰宅した父から電話が来て、家も真っ暗だそうで。
嵐のような雷雨の中、そんな家に帰っても意味ねぇと、非常灯などがついた薄明かりの店内に入っているマックでまったりしていました。 もちろん、電気もないのに通常営業などしておらず(レジだけは別電源で生きていたようですが)、店中冷蔵物や冷凍物の扱いなどでバタバタしているわけですが。 そんな中、光りっぱなしの空と叩き付けるような雨をぼーっと見ていると、マックの社員(店長?)さんが席で自分らと同じようにヒマを持て余している人たちに飲み物を振舞ってくれました。
しばし滞在した後、決意を固めてやはり帰宅することに。家までみんなでダッシュです。街は街灯もなく真っ暗。 ウチに着いたら、まずマンションのオートロックを手動で開け、真っ暗な我が家へ。
着いたものの、とりあえずやることもありません。懐中電灯のそばに集まり、各々携帯などで情報入手作業に精を出しました。 そしてどうやら、停電は横浜・鎌倉・藤沢・茅ヶ崎・平塚の一部の地域で起きているらしいことを知りました。
ラジオで参院選の開票状況で民主が圧倒していることを知りつつ、今夜はこのままかと思っていた、落雷から2時間余りが経過した頃、ようやく電気が戻りました。
人生でこんな体験をしたのは初めてでした!停電なんて、ブレーカーが落ちるくらいしかなかったですからね。 でも、最近だと新潟で震災に見舞われた人たちなんか、もっと過酷な状況をもっと長い時間過ごしているんだろうコトなどが頭をよぎり、他人事じゃないんだなぁと感じられました。
我が家も備えはしていたつもりが、意外と足りていなかったり、どうしたか忘れてしまったりと、多くの教訓が得られました。
近い将来やってくるであろう震災のときに備え、十分な物資と、みんなで助け合えるようなハートを、しっかり準備をしておく必要がありますね!
ちなみに、下は停電したときの店内の写真です。携帯で暗い中撮ったんであまりきれいじゃありませんが。
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