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2007/07/11(水)
すべらな〜い話10 12番権田
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糸数壕はデンジャラス、そのあと小菅がイーハハー・・・
どうも12番の権田です。いきなり法政二の同期に限り、鉄板ネタからスタートしました。
今日は、絶対にあきらめない男のお話です。 あれは高校2年から3年にあがる春休みの事でした。僕は法政二高サッカー部に所属しており遠征で、ある高校と練習試合をしていました。その時期に僕が所属していたカテゴリーはセカンドチームというか、レギュラーではないものの全く試合にでる可能性がないわけでもないような微妙な立場のチームでした。 レギュラーになるためには、試合に勝ってアピールするしかない!みたいな嫌な緊張感で包まれていました。 そんな中、試合はというと・・・先制され、後半に追加点を取られる苦しい展開。そして悲劇が訪れました。終了間際・・・サイドを深くえぐられキーパーとDFの間に早いクロス、ファーに通ったら一点は間違いありません。その男はその危機的状況を自軍ゴールバー上めがけてクリアをするという難易度マックスの選択をしました。 その結果、自軍のゴールの天井ネットにジャンピングボレーをぶち込むという、常人なら三日は落ち込むようなスペクタクルなファインオウンゴール。(堀池さんの巧です!という声が聞こえた気がしました。) 僕らは、がっくりと肩を落とし、下を向きました。あーぁこのまま、負けちまうのか・・・と思った刹那、そのオウンゴーラーはこう叫びました。
「お前らあきらめるな!このまま終わる気か!」 えぇ〜!!普通こっちが慰める方だろ!メンタル強すぎ〜!!と心の中で思った僕・・・・フィールドは苦笑と驚嘆の微妙な雰囲気に包まれそのまま試合終了を迎えました・・・ このあきらめない男こそ、後にその強シュートで神奈川を恐怖のどん底に突き落としたbT相原一輝その人でした。 今は、怪我と仕事でコンディションを落としていますが、その強靭なメンタルで関東リーグでも大暴れしてくれることでしょう。彼のオウンゴール後のコメントに注目してください!!(この話は実話をもとにしたフィクションです。相原一輝の鼻の半分は優しさでできています。)
次の日記は、「前田くんはオタクじゃなくて、いかれたサイコ野郎ですよね。」と辛口な発言をするマスです。よろしくお願いしま〜す。
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