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2009/03/27(金)
WBC観戦記 18番長尾
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前のちぇん太郎に引き続き、世間が盛り上がってるこの話題で。
優勝自体は、なんか強敵は韓国くらいで、あとはせいぜいアメリカ辺りしかいない感じで、世界一ってのも微妙です。 が、自分もイチローには驚かされました! もってる男の違いには、驚かずにはいられませんでした!
期待を背負いながらの不調。 サッカーだったらセルジオ越後とか多くの評論・解説者たちがバッサリ切ってるでしょう。 でも、野球の試合を見てると、なんか世間の不満を逆にメディアがフォローしてる節に、若干の違和感を感じつつ。 打てなかったときの流し具合や、たった一本打ったときの盛り上げ具合ハンパないし。
だって、いかなるときでも結果を出すのがプロだし、出せるように調子をもっていくのも重要な力。 それができなきゃ批判されるのは、プロの宿命でしょう。
そんなイチローを使い続けた原監督もすごいし、やっぱり最後巻き返しちゃったイチローは、ハンパねぇ!
あの1番重要な日に、尻上がりにヒットを増やしちゃう辺り。 あの1番重要な打席に、あっさりツーアウトまで追い込まれながらも、ファールで粘って粘って打っちゃう辺り。 やっぱりハンパねぇ!
ああいうのは、その星に生まれた人しかもてないもんなんですかね。 自分も、人生の中で一度くらい、あんなにうまくおいしいトコ持ってってみたいと思いましたね。
終わってみれば、イチローに始まり、イチローで終わる、イチローのための大会でしたね。 あ、野球にはうといですが、個人的には野手では青木選手と内川選手がよくやったなぁと思いました。
最後に、いくらイチローが注目だからとはいえ、もはや前後の打席の人の話をそっちのけでイチロー話ばかりな点も、メディアの気に食わない所でした。
いろんな意味でイチローは特別なんでしょうけど、もう少し選手を平等に扱ってもらいたいなぁと感じました。
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