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2009/10/01(木)
もみ爺、その後。
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さて。 7月終わりに、もみじマークの爺さんの車にいきなり真横から追突されそうになり、危ういところでアクセル全開にして、最悪の事態は防いだアタシだが、その後の処理を保険屋さんに全てお任せしたものの、もみ爺が一向につかまらず、なかなか連絡が取れず話が進まないとのことで、ずっとそのままになっていた。
で、ようやく9月末に話がまとまり、もみ爺95:アタシ5 ということで、決着がついたという。
相手と自分の車の修理代を合わせて、保険を使わず1万円内には収まるだろう、とのこと。
正直、「アタシ、ぜんっぜん悪くない。」と思うのだが、まー、仕方ない。
どうやら、今年は、どう考えても落ち度は無いはず。という状態でありながら、向こうから災難が降りかかってきて、しかも何故かその代償を払わされる。という、よくわからない年らしい。
これまでであれば、このような不条理な事態に対し、決して黙って引き下がることのなかったアタシなのだが、いずれも、「あっ、そーすか。はいはい。」と、半笑いでやり過ごしたのだ。表面上は。
これって、成長したってことで、いいんだろうか。 もしくはあまりの衝撃に、腑抜けになってしまったのか。 まー、いずれにしても、争うのがアホらしく感じてしまったのである。
しかしながら、振り返ってみれば、どちらもギリギリのところで命だけは助かっている。それなりの代償は払わされたが、考えてみればお安いもんである。 ま、このぐらいで、許しておいてやるか。と、何故か上から目線で思ってみたりしている。
いやいや、逆に、神だか何だか知らないが、運命を操る何者かに、そう思われてるのかもしれない。
だとしたら、「このたびも、ギリギリセーフにしていただいて、誠にどうもありがとう」と、お礼を言うべきなんだろうか。 なんか、若干癪に障らないでもないが。
でも、ま、いっか。 車は明日修理に出して、数日すれば何ごとも無かったように綺麗になって戻ってくるだろう。 でもって、アタシの傷もそのうち癒えるのよ。
いずれ劣らぬポンコツだけど、まだまだ走れる。 クソ馬力だけは、あるんだ。
頑張れ、オレ。頑張れ、ジムニー。
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