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2006/12/10(日)
生きる意味、死ぬ意味
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夕べはなかなか眠れず、おかげで今日も悶々とした一日を過ごした。考えても考えても、「バカ。アホ。」しか出てこないのだ。
突然やってきて、突然おっちょこちょいな死に方で去った。 バカ、アホ以外に何を言えようか。
が。 それでも、前の部署で失敗をやらかし、我々の部署に連れてこられ、短い期間ではあるが、共に仕事した。 そして、「オレはこのままじゃぜってーここ辞められねえ!!」と宣言した翌日に、いきなり命もろとも去っていった。
何の意味が?? と思ってしまうが、むしろ、いや、何か意味があったに違いない。と思いたい。
我々と出会ったこと、奴が30年間生きたこと、そして死んだこと、それら全てに、意味が無いようで、実は何かの意味があったのではないか。
正直、学ぶべきところを探すのが難しい死に様である。 せいぜい、酩酊するほど飲むな。みたいなことぐらいしか学ぶところがない。
だが、それではあまりに浮かばれない。 そして、どんよりしてるだけでも浮かばれない。
ただ、悲しむだけではどうしようもないので、何かを学び取らねばならん。 きっと何かを教えてくれたはずである。
こんな半端すんなよ!! とか ただ毎日ダラダラ仕事してんじゃねーよ!! とか。
そのように考えなければ、死んだものも、遺された方も、浮かばれないのである。
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