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2006/05/10(水)
ケーキとおとうさん
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今日、仕事帰りに、駅から駐車場までの道を歩いていたら 目の前に、ケーキの箱を持ったサラリーマンが歩いていた。 私は、ケーキの箱とか、花とかを持ってるおとうさんを見るのが好きだ。なんか無条件でほのぼのしてしまうのである。 なーんて言うと、幸せな家庭に憧れているんではと思われてしまいそうだが、そういうことではない。 自分がそうなりたいとか、そういう願望ではなく、ただ単純にほのぼのする。子供へのお土産か、奥さんへのプレゼントか、そこのところはよくわからないが、おとうさんがそれを買うときの気持ちを想像すると幸せな気持ちになるのである。
そういえば、うちの父ちゃんも、あるとき突然チョコレートの詰め合わせを持って帰ってきたことがある。それはごくごくたまにだったが、当時クールだった父ちゃんが、チョコレートの詰め合わせなどを持って帰ってくるのが不思議で、何か猛烈に嬉しかったのを覚えている。 尤も、今考えればあれはパチンコの景品に違いないのだが。
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