|
2007/03/11(日)
やってしまった。
|
|
|
昨日は、着物仲間と裏の集まりがあり、中華街に行ってきた。 裏の集まりというのは、正式に仲間を募って出かけるのではなく、気心の知れた者同士で、時々集まり酒を飲むという、酒と着物の好きな仲間の集まりのことである。
元々は見ず知らずの他人で、着物好きであることから知り合った仲間なのだが、全く気を遣わないですむ、貴重な友達である。 そして、いずれも酒飲みだ。
中華街で、中華を食べながら、散々に飲み、続いて関内の鶏が美味いという居酒屋で二次会。その後カラオケで歌って、帰ってきた。
アタシもしたたか飲んでいたので、帰りの電車では爆睡した。 ふと目を覚ますと、茅ヶ崎だった。『おお、次か』と思いつつ、とりあえず薄〜く寝ておくか。と、目を閉じたのが運の尽き。 そろそろかと目を覚ますと、丁度駅に着いて、ドアが開いてるところだった。ふと見ると、電光掲示板に『大磯』と出ている。
『ん?何?大磯とな?』と、ボンヤリ思ううちに、プッシューッとドアが閉じ、『次は〜二宮〜二宮〜』とアナウンス。
ここで初めて、『あー、やっちゃった』感が沸々と沸きあがってきた。目が醒めたときは既に大磯で、既に電車は二宮に向かって勢いよく走り出している。平塚なんぞ、とっくに通過していたのである。
二宮で降りたが、上りの電車は既に無く、閑散としたホームがあるばかり。そこに、アホ面して着物姿で立ち尽くすオレ。
かつて湯河原まで行ってしまったことがあるが、あのときはまだ終電があったので大したことはなかった。 が。。
幸い、お姉ちゃんが迎えに来てくれることになって、助かったが、迎えを待つまでの間、どこかの店に入ろうにも、二宮の駅前には、な〜んにもない。こんなに寂れてていいのか!!という程、なーーーんにもないのである。仕方なく、バス停のベンチに座って、ただひたすら迎えを待ったのだった。
で、今日は死んだように寝て、14時過ぎにようやく起きた。 まー、散々ではあったが、なかなか楽しい一日だった。
写真は、昨日のコーディネート。この派手な着物姿で、アホみたいに呆然とホームに立ち尽くしたわけである。
|
![](/user/gumbo/img/2007_3/11.jpg) |
|
|