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2006/07/11(火)
なんか違うんじゃねーかと。
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棒ナスの明細が配られた。 景気上向き説がある中、なぜか我社の棒ナスは下がる一方である。まあ、頂戴できるだけでも有難いので、そこは大人しく戴いておこう。
で、特に何も言わずに渡されたので、なんかいつもみたいに面接とかしなくていいのかと聞いてみたところ、「あ、やる?んじゃ、やりますか。」ということで、始めたはいいが、何で下がったかという会社事情だけで話が終わってしまった。
味気ないので、なんかアタシに言いたいことはないんかい。ここを頑張れとか、目標をどうこうしろとか、そういうのは。と、こちらから問いただしてみたところ、「んーーー、じゃあ、イメージを変えてみようか」という。
どう変えろっていうのかと聞くと、怖いイメージを無くせとのこと。ちょい待ってくれ、こちとら好きで怖いイメージを作り出してるわけでも何でもなく、みんなが勝手に怖がってるだけだろうと言うと、そりゃそうだけどそれを無理に変えてみてはどうかと。
そりゃ、無理だ。 己から醸し出されるオーラを、一体どうコントロールせよというのか。そもそも何もしてないのにビビる方が悪い。 で、あーでもないこーでもないと話しているうちに、結局のところ、みんな仲良く輪になってお仕事したいということらしかった。それで、離職率を減らしたいということのようだ。
オイオイオイオイ、ちょー待てや。 ここは幼稚園か?仲良し倶楽部か? どんだけ親切にしてあげたところで、辞める奴は辞める。そりゃもう痛い程に味わったんじゃなかったのか? 優しく優しく接すれば、人はついてくると思っているのだろうか。だとしたら、甘い。あまりに甘い。
所詮、皆自分が可愛いのだ。どんだけ大切にされてるとしても、ほかにやりたいことが見つかればさっさと辞めるし、あとがどうなろうと知ったこっちゃないというのがホントのとこだろう。
給料倍出しまっせーというなら繋ぎ止めることもできるかもしれないが、優しく親切にみんなで楽しく なんてもので繋ぎとめておけるわけ、ねーだろ!!と思う。
アタシは優しく親切にみんなで楽しくなんていうのはゴメンだ。 そんなもんは幼稚園の時に死ぬ程やっとけ。って感じだ。 むしろ、オレの生き様、見とけやーーー!!!と一人で走り、ついてくる人間とだけ仕事したい、と思う。そのほかは、いらん。
こんなぬるま湯だから、アホばっか残っちゃうんだな。と、しみじみ思った日だった。
写真は、本日の月。実際はもっと綺麗でミステリアスだったんだが。。
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