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2012/05/14(月)
お近くの眼鏡。
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ここまでなんとか抗ってきたが、21日よりいよいよ学校が始まることだし、レシピを見ながら料理を作るときも、レシピが読みづらく、手間取るし、など、日常生活でも、困ることがどんどん増えてきたので、とうとう観念して、作ることにしたのだ。 何がって、老眼鏡を。
だって頑張ってきたけど、さすがに限界なんだもの。
とはいえ、今日作る予定は全く無かった。 そもそも、今日は、総合病院の産婦人科に診察してもらいに行ったのだ。
先週あたりから、左下腹部に妙な張りと痛みがあり、これはいよいよ、卵巣脳腫がやばいのかと、町の産婦人科へ行ったところ まあ、一度精密検査をした方が、と、総合病院を紹介された。 その町医の見解では、「そろそろ(手術で)とっちゃった方が。」ということだった。
すでに11年も騙し騙しきているので、いつかは切らなくてはならないと覚悟はしている。 いよいよきたか、と思い、入院から手術、退院までの流れについてなど、あらかじめ細かく調べた上で、今日、紹介状を貰い、その足で総合病院に行ってきた。
結果、今すぐ取らなくちゃならないというほどの大きさではなく、緊急な手術が必要というものでもないので、このまま経過観察でよいでしょう。とのこと。
とりあえず、一安心。
今日は、相方が一緒に行ってくれたのだが、ホッとしたところで、相方が、「老眼鏡も作っちゃえば」と、そのまま眼鏡屋さんに連れて行ってくれたのである。
お店の人と話していて、最初、「ん??今、何て言った??」と いまいち聞き取れない言葉が何度も出てきた。
「***の眼鏡は、今回初めてですか?」とか 「以前、****の眼鏡を試されたことはありますか?」など。
どう考えても、そこには「老眼鏡」という言葉が入りそうなものなのだが、どの人も、老眼鏡のことを、「なんとかの眼鏡」と 別の言い方で表現している。 よくよく聞いてみると、それは、「お近くの眼鏡」と言っているのだった。
どうやら、老眼鏡 の、当たり障りのない言い方は 「お近くの眼鏡」であるらしい。 じゃあ、普通に近視の眼鏡の場合は、「お遠くの眼鏡」になるんだろうか。
まあ、どっちでもいいが、その気遣いが、有難くもあり、逆にプライドを傷つけられた感もあるのだった。
帰ってきてから、今度は初めてコストコに行った。 先日、ポストに、会員でなくても入れるよーという、チラシが入っていたからである。
コストコは、一度行ってみたかったところである。 行ってみたら、噂にたがわず、すごーくデカイ。
ただ、先に4200円払って、元が取れるほど商品が安いとは思えなかった。
とはいえ、中でも、まあこれは安いかなというものを数点買って帰ってきた。 まあ、面白かったが、1回行けばいいな、という感じがしたのである。
明日は、21日より通い始める介護福祉の学校の、オリエンテーション。 ちゃんと授業についていけるといいが、全く自信がない。
お近くの眼鏡をかけつつ、オバちゃんは頑張るしかないのだ。
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![](/user/gumbo/img/2012_5/14.jpg) |
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