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2008/02/16(土)
西荻窪
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以前、しじら織の夏の着物を仕立ててもらった、染織こだま から 木綿展を開催するというハガキが来たので、着物友達を誘って、西荻窪に行ってきた。
西荻窪は初めてだったのだが、駅を出るなり、「お!」と思った。 アタシの触手がビンビン動いてしまうような町なのである。 ちと早く着いたので、何やら気になるニオイに呼ばれるまま、目の前の「西荻窪商店街」へ。「うーーむ。気になる」とキョロキョロしながら、ドトールを見つけたので、とりあえずそこに入った。
着物友達が到着したので、早速会場へ。 が、狭い。 やけに玄関に人が群れとるなーと思っていたら、なんと玄関ではなくそこが会場であった。 何なら木綿の着物をもう1着作ってしまうか。ぐらいに考えて出かけて行ったのであったが、それどころではない。 せまーい玄関みたいなところに人が群れていて、反物をまともに見ることもできないのである。
なんとか見られたのはお高い反物ばかり。一番リーズナブルな反物の前は、店の人が注文の受付みたいなのをやっていて、近寄ることもできない。 結局、ネットでゆっくり見た方がいいという結論に達し、早々に退散した。
で、気になる西荻窪駅前をブラついてみることにしたのだが、駅から出たときの直感通り、無茶苦茶面白い町だった。 何やら怪しいニオイがするところに再び呼ばれて入ってみると、「ハンサム食堂」という、謎の店があった。 超気になったのだが、覗いてたら店の中のお兄さんにジロッと見られたので、ビビって入れなくなった。
ハンサム食堂の周りも、謎の店だらけ。今日が休みなのか、あるいはまだ開店前なのか、ほとんど閉まっていたので、詳しいことは伺い知れなかったのだが、もう一度ゆっくり見てみたい。という気がした。
西荻窪から、大久保に向かい、以前も行ったことのある、韓国料理の「土地」という店に行った。ここのチーズチヂミは絶品である。
マッコルリを飲みながら、チーズチヂミ、チャンジャ、トッポッキ、キムチチゲなどを、「ウヒーッ死ぬ」というぐらいたらふく食べた。
「もう食えません」というぐらいになったときに、トラブル発生。何やらギスギスした、アタシの印象ではジーパンにキラキラしたものをつけてそうな女達がやってきて、お店のおばちゃんにワーワー文句を言い始めた。
どうやら、18時半に予約したのだが、お店のお姉ちゃんが、18時と間違えて予約を入れてしまい、約束の18時にやってこないので、予約なしのお客をその席に入れたところ、そうとは知らぬギスギス女達が18時半にやってきて、満席で座るところがなくなっていたのでひと悶着。ということらしい。
おばちゃんが、もう少しで席が空くから、15分ぐらい待って欲しい。と、お詫びしつつ頼んでいるのだが、ギスギス女が、「ううん。それはおかしい。アタシ達は予約の時間通りに来たのに、どうして待たなきゃならないの!!」と、譲らない。何度かこのやりとりが繰り返されたが、「しょうがないでしょっ!!」と、ついにおばちゃんがキレて、そのまま厨房に引っ込んでしまった。
ギスギス女の怒り爆発。今度はお姉ちゃんを捕まえて、「アタシ達の席に座ってる人を外に出して待たせておけ!」と言い出した。 こまり果てるお姉ちゃん。たどたどしい日本語で、必死に説き伏せようとするのだが、「アタシ達が待つのはおかしいでしょ!!そこに座ってる人を外に出しなさいよ!!」と、猛烈なる剣幕で騒ぎまくる。
ここに至りアタシは完全に頭にきた。
アホか。既に座って食事してる人に外に出ろなんて、よく言えたもんだ。その人達に罪は無いだろーが。偉そうに、何様だコラ。15分ぐらい待てるだろ。どんだけ腹減ってんだよボケ。何なら食いきれなかったトッポッキやるから、大人しく待っとけ!!! と、ギスギス女の胸倉掴んで怒鳴ってやった。 ・・・・心の中でだけど。
結局、気をきかした別の客が店を出て、そこに、予約席に座っていたお客が移り、ギスギス女達は予約席に座ることになったのだが、なんと、そのバカ女、脱いだブーツを椅子の上に置いた。
おいおいおいおい。 なんだコラ、おい。 いかにも「アタシは正論言ってますっ」みたいな顔して、偉そうなこと喚いてたくせに、脱いだ靴は椅子の上か!?どんな教育受けてんだ、バカ。
まったく、こういう輩が多すぎる。人の間違いは目くじら立てて責め立てるくせに、己のやることときたら、まるっきりトンチンカンなのである。
韓国の人に、日本の女はみんなこんなだと思われたら実に不本意である。 クソアマ。おまえのせいで折角の美味しい食事が台無しよ。 ビビンバの器で大ヤケドしろ。 と、思ったのだった。
写真は、今日のコーディネート。うちに帰ってきてから、後ろの裾から襦袢が見えてしまっていたことに気付いたのだった。 ハズカシー。
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