独りごちる。
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2012/04/16(月) チューブの結末。
・・・・で、腹を括って、耳鼻科に行ってきた。

すると、先生が、「どうする〜?取っちゃう〜?」と、若干半笑い気味に、実に簡単に聞いてきた。

「組織がかぶってしまっているので、チューブを取るときは相当痛いと思われる。場合によっては全身麻酔が必要かも」と聞いている私である。
そう簡単に聞かれても、「そうっすねー」とは言えない。

「いや、でも、あの、麻酔とか、、」と、ウダウダ言っていると
「別にどっちでもいいんだけど、他の病院で取る場合、その後の経過については責任持てない。今、僕が取るなら、簡単に取れるけど。」という。

ものすごい自信満々な態度に圧倒されつつも
チューブを入れたとき、思わず失神してしまったというショックが頭を離れず、なかなか決断することができなかった。
ていうか、まさか、「じゃ、今取りますか」となるとは、思ってもいなかったし。

一旦は、チューブの形状のコピーを持ち帰り、現在の主治医に相談する。ということになったのだが
「でも痛くないし、やるならやっちゃった方がいいと思うけど。簡単だよ。要するにこれは技術の問題なんですよ。他の病院では知らないけど、今、僕が取るなら簡単にできますよ。1秒で取れますよ」と、更に自信満々に言ってくるので、さすがに観念して、というか、半分面倒くさくなり、「じゃ、取っちゃいます」ということになった。

で、いよいよ、その瞬間。
「スポンッ」という感じで、チューブは実にあっさりと
本当に、ここまでの躊躇が笑っちゃうぐらいあっさりと取れたのであった。これには本当にビックリして、「えっ。こんなもんなんだ」と言ってしまった。

すると先生、思いっきりのドヤ顔で 「要は、技術なんですよ。」と、一言。

はいはい。わかりまーした!!
と、思いながらも、「いやー、ありがとうございます!!助かりました〜!!」と、ヘラヘラ下手に出ながら、取れたチューブをお土産に貰って、病院をあとにした。

いやー、それにしても。大事にならずに、本当に良かった。
先生、いつからそんなに傲慢になった??
という、不快感は否めないものの、とにかく、助かった。

ここ数年、このチューブには本当に悩まされてきた。
痒くて痒くてどうしようもなく、そうしていじってしまっては
炎症をおこし、聞こえなくなる。
その繰り返しだったのだ。
スポンッと抜いてもらって、なんだかすっきりした。

せっかくなので、記念に写真を撮ってみた。
もっと細長いものなのかと思っていたが、実際はこんな形のものだったのだ。
こんなちっこいものが、鼓膜の真ん中を貫通する形で、埋め込まれていたわけである。

何にせよ、10年間ご苦労様。


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