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2006/03/02(木)
有り得ないけど有り得ること
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仕事中突然訃報が飛び込んできた。 以前、同じ会社にいた女の子が亡くなったという。 あまり面識はなかったが、ある期間同じ社内で毎日顔を合わせていた子である。社内の男の子と結ばれ、結婚して一児をもうけた。今は、2人目を妊娠中だった。突然倒れ、そのまま還らぬ人に。元気な印象しかないので、全く信じられない話しだった。 実際、それまで全然元気だったという。本当に、突然その瞬間がやってきたという感じなのだろう。恐らく一番幸せなときで、そんなことって有り得ないと思う。でも、有り得ることなのだ。 今夜寝て、明日の朝また目覚めるのが当たり前と思っているが、考えてみれば何の保証もないのだ。明日も間違いなくこの心臓が脈打っていると、誰が保証してくれるというのか。そんな保証はどこにもない。 日々過ごしていると、すぐに忘れてしまうが、身近な若い人が亡くなる度に、今を大切にしなくてはと思い知らされる。
今はただ、冥福を祈りたい。
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