|
2012/05/20(日)
忘れな草
|
|
|
明日から学校が始まる。
ということで、学校が終わるまでは時間が自由に使えないため 今日は、なかなかできなかった庭いじりをすることにした。
草むしりをし、土も掘り返して綺麗にしたので せっかくだから、花を植えようと思い、買いに出かけた。
色々見ているうちに、「あ、、、」と、ある花に目が留まった。
春になって、実家の庭のあちこちから、色々な花が咲き出してきた。 まずは、さくら草。それにつづいて、あちらからも、こちらからも、小さな花がどんどん咲いてきた。
その中のいくつかを、お父さんに頼んで、分けてもらった。 その中に、小さな青紫の花があり、アタシは特にそれが気に入っていた。 さくら草以外は、何という花なのか、名前もわからなかったので その花の名前も、今日までわからずにいた。
今日行った店に、それと全く同じ花があり、ようやく、それが何の花なのか、判明した。
花の名は、忘れな草。
実に有名な花である。 が、名前と、実際の花とが、結びついていなかった。
そうか、忘れな草だったのか。
と、暫く、その花の前で、じっと佇んでしまった。
忘れな草は、実家の庭のあちこちで咲いていた。 多分、父も、名前をわかっていないだろうと思う。 「これがすごく咲いているんだよ」と、言っていた。
忘れな草。花言葉は、「わたしを忘れないで。」
さすが、母ちゃん。 見事なまでの演出である。
お母さん、忘れないよ。 それどころか、むしろ生前より強く、アタシの心の中で 生き続けているのよ。
27日は母の誕生日である。 日曜日なので、また、父ちゃんへのおかずを持って、お墓参りに行ってこようと思う。
ぜんぜん関係ないが、写真は、現在の我家の花瓶状況。 今日、お義母さんが、これまた何なのかわからないが 見事なお花をくれた。ぼたん??なんなんだろう?
|
![](/user/gumbo/img/2012_5/20.jpg) |
|
|