独りごちる。
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2007年12月
前の月 次の月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
最新の絵日記ダイジェスト
2016/01/11 遅ればせながら
2015/11/07 12年
2015/06/11 ほぼインスタ。
2015/04/09 祝・結婚5周年記念旅行
2015/03/24 招き猫

直接移動: 20161 月  201511 6 4 3 2 1 月  201412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201312 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201212 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201012 11 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 月 

2007/12/23(日) 椿三十郎
さて、昨日は信濃屋に行って、着物仲間とその彼と会社の仲間など5人でワイワイと飲み、またしても終電を逃したので店を移って朝まで飲んでしまった。

そんなわけで今日は昼過ぎに起きたのだが、特に何をするでもないうちに、アッという間に夜になってしまい、何となく物足りなさを感じたアタシは、M-1を見た後、突然思い立ってレイトショーで椿三十郎を見てきたのである。

元の方はまだ見たことがないので、もしかしたらそれが幸いしてるのかもしれないが、なかなか面白かった。織田裕二、格好良かったなぁ〜。
しかし何といってもアタシは、押入れ侍の佐々木蔵之介が良かった。クールな役もやるかと思えば、あんなマヌケな役もはまってしまうし、なかなか凄い人なんだなぁと感心してしまった。

こうなると大元の椿三十郎が是非見てみたい。という気がしてきた。DVD買っちゃおうかなー。

ところで昨日は悪天候の中、アホみたいに着物で信濃屋に行ったのだが、始発で帰ってくるなり、エエイと脱いでしまったので、コーディネート写真を撮るのを忘れてしまった。
紫の縞の木綿に徳利の絵の墨色の半幅を締めて行ったんだけどな。


そして、ようやく亡き叔母の形見となった着物が仕立てあがってきた。昨日取りに行ったのだが、店で見るなり、何だか涙が出てきた。着物はもちろんだが、襦袢が目が覚めるような優しくて美しい色柄である。それがそのまま、亡き叔母を彷彿とさせて、泣かずにはいられなかったのだ。

反物のままだったら、眠ったままだったものも、お金をかけて仕立てをすれば、一生着られる着物になる。
叔母から受け継いだ反物を、アタシが着て、アタシが死んだら、きっとまた誰かが着てくれるだろう。
これまでに集めてきた古着の着物も、そんな風にして、アタシの手元にやってきたのである。

洋服では、こうはいかない。ちょっと色落ちしたり流行が終わったらポイ、だ。

今度、この着物を着て、お墓参りに行こうと思った。
本当は、生きてるうちに見せてあげるべきだったんだろうけれども。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.