独りごちる。
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2006/08/23(水) 日本全国無責任時代
植木 等もビックリだろう。
どいつもこいつも無責任な世の中だ。
無責任というよりも、責任転嫁ばかりする世の中というべきか。
特に、消費者が企業に責任を転嫁するケースが目立つ。
甘ったれるんじゃねーぞ。と言いたくなる。

ニュースで、子供がシュレッダーに指を挟まれ9本切断したというのがやっていた。指を切断されてしまった子供は痛ましい限りである。が、その責任をシュレッダーのメーカーに問うのはどうなのか。アタシはアイリスに親戚もいないし、何の義理もないのだが、責任をアイリスに問うことについては、意義を唱えたい。

報道によれば、シュレッダーの置いてある事務所で子供を遊ばせていたところ、事故にあったという。

シュレッダーってのはそもそも紙を粉々に砕くための機械である。今はCD を粉々に砕くものもあるし、一度に入れられる枚数も増えている。
無数の刃がグルグル回転して、紙でもCDでも粉々に砕くもの=シュレッダーということを、わからないで使ってるバカはいなかろう。そんなものが置いてあるところで、子供を野放しにしておいたのならば、事故がおきたとしても、そりゃ親の責任じゃないのかい、と思ってしまうのである。

メーカーは、「こんなことが起きるとは想定していなかった。それが反省点」と言っていたが、ごもっとも。という感じである。なんでもかんでも2歳児を対象にして作ってたら、無茶苦茶不便な世の中になってしまう。想定してなかったのは、親とても同じことだろう。事が起きて初めて、「こんなもの作りやがって!!」と怒ったところで、「アンタ、これがどういう機械か、最初からわかって買ったんでしょーよ」としか言えない。

シュレッダーには、「子供を近づけるな」とわざわざ書いてある。
そこまで注意を促しておくだけで、メーカー責任は果たされていると言っていいのではなかろうか。

子供を近づけないようにするのは、親の役目なんじゃないのか。
それとも、そこまでメーカーに見張っとけというのだろうか。

まあ、これは一例だが、ここのところ、こういった責任転嫁例が目立って多いような気がする。
また、マスコミが無責任に話題に乗っかって、やたらと弱いものいじめのように、正義感ヅラして煽り立てる。
吊るし上げられた企業はお気の毒だ。

「安全性を考えて!!!」みたいなことを訴えたらしいが
紙を粉々に砕く という製品の本質を考えたら、安全性もクソもないんじゃねーの?使う方が気をつけろよ。と、思ってしまうのである。

このままだと、今に、「包丁で指を切った!!こんな包丁作るんじゃねー!!」なんてことまで言い出す奴が出てきかねない。

指を失くした子供が一番かわいそう。


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