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2006/12/24(日)
べりべりメリークリスマス
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で、結局。 アタシは宣言通り、イヴイヴもイヴも、昼過ぎに起きて、いつまでもパジャマのままでグウタラし、年賀状作成などをして、引きこもって過ごしたのだった。
せめて、ケーキぐらいは食ってやろうと、おかんに、ケーキは買って行く。と伝えたのだが、おかんから電話があり、親戚のおじさんが、あんころもちを持ってきてくれたので、ケーキはいらないんじゃないか。という。
違うべ。かーちゃんよ。 あんころ餅には、クリスマスケーキの代わりは勤まらんべ。 甘いものがあれば別の甘いものはいらないとか、そういうことではない。
で、そのように力説したところ、「あら、そう。アンタのクリスマスなんか、むしろケーキよりあんころ餅ぐらいがお似合いかと思って。」ときたもんだ。
・・・・オイ。
いい歳こいてはいるが、稀におかんに軽く殺意を抱くことがある。それは例えばこういう時である。 本人はジョークのつもりらしいのだが、言っていいことと悪いことの区別がつかない。あれを外でもやってるとしたら、どんだけ敵作ってんだ、この人は。と、思う次第である。
ムカついたので、話してる途中で電話をガチャ切りしてやったが、確かに、ケーキよりあんころ餅の方がお似合いかもしれぬ。 でも言うことないじゃん!!!充分わかってんだからさ!!!
むしろ、浴びる程日本酒でも飲みたい気分。
が。 実家で、おかんと二人、チキンとシチューとケーキとあんころ餅などをたらふく食っていると、まーこれはこれでシアワセに違いないさ。と思えてくるのである。
人は、生かされている。 それがキリストなのか仏陀なのか何なのかよくわからんけど、とにかく、何かの意思で生かされているのである。 今日、こうして、なんだかんだ言いながら、たらふくご飯が食べられたこと。おかんは憎まれ口をきく程元気であり、おとんは忘年会で梯子するほど元気である。 それでよし、とするべきだろう。と、しみじみ思う、そんな聖なる夜であった。
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