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2011/03/24(木)
凍。
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もう間もなく4月になろうってのに、この寒さは何か。
今日は、計画停電の影響で若干早く終わった。
そのまま小唄の稽古に向かったが、まず、バスがない。
仕方ないので駅までテクテク20分ほど歩いて行った。
幸い電車はすぐにきたが、いつもお願いしている師匠のお迎えが
本日は、車がなく不可能とのこと。
タクシーで来るようにといわれたが
時間も若干早いし、歩いていきます、ということで
再び25分ほど歩く。
稽古終了後、戻ってきた車で駅まで送っていただいたが
帰りの電車がなかなかこない。
待っている間に、すっかり体が冷え切ってしまった。
寒い。とにかく寒いのである。
ようやく電車が来たのはいいが、節電のため暖房が入っていない。あわわわわ、、、となったまま、電車を乗り継ぎ、ようやく地元の駅に到着。そこから歩いて家に到着する間に、もしかしたら凍死するんでは、と思ってしまうほど心底冷えきってしまった。
家について、ストーブにあたり、熱々のスープとグラタンを食べて、ようやく落ち着いた。
そこで、避難生活を送る人々のことを思った。
寒さは比べ物にならないぐらいだろうし、しかも熱々の食べ物で
冷えた体を暖めるなどということもできないだろう。
テレビを見てて、漠然と、大変だなぁ〜などと思っていたが
今日、空腹と寒さに耐えつつ帰宅の途についてみて
本当にごくごく僅かばかりではあるが実感として、感じ入ったのである。
パンとかおにぎりじゃなくて、早く暖かいものが食べられる日が
きますように。
ついつい計画停電の無計画ぶりに文句など言ってしまうが
被災した人に比べれば、屁でもないことである。
文句言わずに我慢しよう。と、あらためて思ったのだった。
さて、写真は本日のお弁当。
間違い探しができそうなほど日々変化に乏しいが
今日は、お弁当の中に「おともだち」が登場している。
そこがこれまでとの最大の違いである。
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