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2006/06/25(日)
スーパーレジ係の過剰なサービスについて
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ひとこと言いたい。 どうも最近、スーパーのレジ係の、過剰ともいうしヘンテコともいえるサービスが気になる。
今日も、昼飯を買いに目の前のスーパーに出かけて行った。 レジで会計の際、係の女の子が、「コロッケはひとつでよろしいですか?」という。 思わず、「何が言いたいんですか?」と、逆に問いそうになった。
面倒なのと、その問いの真意が全くはかりかねるので、「はい」と答えたが、未だに一体何が言いたかったのかさっぱりわからない。
「1個しか入ってないよ?忘れちゃってるんじゃないの??大丈夫??」と、余計な心配をしてくれたのか、はたまた、「ちょっとアンタ、折角50円コロッケバイキングやってんのに、1個しか買わないってのはどーゆーことよ??1個??たった1個??50円なのに??って意味で、敢えて1個でいいのか聞いて、辱めてやるか。」という恐るべき商売根性だったのか。
だとしたらアタシは何と答えればよかったのだろうか。 「あっら〜ごめんなさい!アタシ1人なもんで〜。ホントなら2、3個いきたいところなんだけど、ホラ、もうオバサンじゃない?胃がもたれちゃうし、そろそろ中性脂肪も気になるからさぁ〜」とか言えばよかったわけか。
そして会計が終わると、そのコロッケを小さい袋に入れ、ご丁寧に「これだけ暖かいので別の袋に入れておきました」という。 はいはい、ごくろーさん。もうこの辺でコロッケについては勘弁してくれませんかね。という感じである。 レジ袋節約運動みたいなものをやってる割には、頼んでもいないのにホイホイ袋を出してくる。このあたりもまた謎である。
もうひとつ謎というか不愉快なのが、「お箸は何膳入れましょうか?」である。このサービス、買うものが多くても少なくてもいずれにしろカチンとくるのである。 弁当一つでも聞かれることがあるのだが、「見てわかるだろ!!それとも何か、アタシが一杯のかけそばのごとく、一つの弁当を一家四人で分け合って食うような貧乏人に見えるとでも言うのか」と思ってしまう。
逆に、弁当のほかにお菓子やらおかずやらデザートやら、何も今全部食うってわけじゃないのだが、色々まとめて買ったときに「お箸何膳」を聞かれ、「1膳で」と答えるのもかなり嫌である。「こいつ1人でこんなに食うのかよ」と思われるのではあるまいかなどと、余計な心配をしてしまうのだ。
「お箸何膳」は、一体いつから店側から聞くようになったのか。 複数必要なら、こっちから言うから、是非とも余計な詮索はしないでいただきたいものである。
レジ打ちは、ただ滞りなく品物を通し、お釣りを間違えなければそれで充分職務をまっとうしたと言えるのではないか。 袋をもう一枚くれ、箸をもう一膳くれと言われたら、はい、どーぞと差し出すだけで充分事は足りる。
そもそも、レジを通すというのは、それだけで自分の生活の一部を他人に晒しているのである。限りなく事務的に処理していただくのが一番の親切ではないのかと思う。 そこに、余計な詮索や余計なサービスは無用だ。 アタシが何を何個買おうが、どれをどの袋にどう入れようが、箸を何膳使おうが、他人様にあれこれ気を遣われるいわれはない。
全国のレジ担当者よ、頼むから他人の生活に介入すんなよ。
悪かったな、コロッケ1個で。
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