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2006/07/25(火)
万歳なしヨ
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なんとなく、批判をすれば即、悪人。という感じが漂っているが、あえて言ってしまおう。 何のことかと言うと、欽ちゃんのことである。 解散撤回については、まあいいとして あのパフォーマンス・・・・やはり言及せずにはいられない。
今朝のワイドショーで、野球場での欽ちゃんの一連のパフォーマンスを見て、長野オリンピックの閉会式を思い出してしまった。 あのときと同じ、なんとも言えない「薄ら寒い感&尻がむず痒い感」に朝から包まれてしまったのである。 観客は笑顔だったが、誰一人として違和感を感じなかったのだろうか??あれを平常心で見ていられる人の気が知れないと思ってしまうのだが。
極悪人と言われようが、やはり言ってしまおう。 あのパフォーマンスを見る限り、どうしても、今回の一連の欽ちゃん球団の騒動は、欽ちゃん一人による「茶番」だった感が否めない。
仮想大賞で、ボッボッボッボボ・・・ボ・・・ホワホワホワ〜と落選した子供を残し、「どっからきたの〜?(尻上がり)」「遠いとこからきたんだよ〜」「あら〜ダメだった。。。ねぇ??」と、欽ちゃん得意の審査員の情に訴える作戦に打ってでて、ボ・・ボ・・・ボボジャジャジャジャーンジャジャーン!!「合格だよぉ〜」と、無理無理合格に持っていってしまう、あの「お約束」と、今回の解散一転解散撤回騒動と、どこがどう違うというのか。
そして散々大騒ぎの挙句、からみずらい、、いや、誰もからむことのできない、しかもリアクションにも困るパフォーマンスを展開し、すべてを煙に巻いてしまい、ジャジャジャジャーンジャジャーン「合格だよぉ〜」で、良しとしてしまうという、欽ちゃん流意味不明の締めくくり方で、締めくくってしまった感じだ。
正直どうでもいいのだが、なんつーか、選手が気の毒だなあと思ってしまった。突然の解散宣言といい、撤回のパフォーマンスといい、いずれの場合も、欽ちゃん&支えるファンの間に、選手の存在が見えてこない。どこまでも選手不在感が拭えないのである。
「オレ、野球やりてぇよぉ」などと言っている欽ちゃんの後ろに、選手たちが映っていたが、いずれも、「この人、結局何がしたいんだ??」というような顔をしているように見えた。アタシが選手なら、アホくさいので間違いなく辞める。
そんな欽ちゃんに、お茶の間が大爆笑させられたときもあったのだ。現に、その昔このアタシも欽ちゃんの番組を欠かさず見て、大爆笑していた時が確かにあった。
が、いつごろからか欽ちゃんのパフォーマンスは一種独特のサムイ感を伴なう様になってしまった。長野五輪でそれが濃厚となり、今回の騒動で揺ぎ無いものになった気がする。
解散しなくて良かったね。と、思うけど、欽ちゃんで笑うことは、もう無いな、とも思うのだった。
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