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2008/11/26(水)
変わる辻堂。
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辻堂といえば。 ふた昔前までは、電車の乗降客もまばらであり、なーんもない、つまんない町であった。
ところがアッという間にマンションやら何やらできて、人口が一気に増えた感がある。未だに快速が止まらないのは、ふた昔前の、乗降客が超少なかった頃の名残だろうか。
で、そんな辻堂で、今、大規模な駅前再開発が行われている。 もう何年も工事しているのだが、いよいよ本格的になりつつある。駅前にドーンとそびえていた和田斎場が、とうとう解体されて、影も形も無くなったのだ。
駅の目の前に斎場って。 と、どうしても悪い印象が拭えなかった感があるが こうしてすっかり無くなってみると、何やら物寂しさを覚えたりするのだ。
二年前、突然事故で亡くなった部下の葬儀が執り行われた斎場である。 いつも、あの暗〜い塔を見上げては、亡くなった彼を偲んでいたものだ。その象徴が、ついに無くなってしまった。 時の流れというものについて、考えさせられずにはいられない。
あれから、二年か。
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