独りごちる。
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2005年9月
前の月 次の月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
最新の絵日記ダイジェスト
2016/01/11 遅ればせながら
2015/11/07 12年
2015/06/11 ほぼインスタ。
2015/04/09 祝・結婚5周年記念旅行
2015/03/24 招き猫

直接移動: 20161 月  201511 6 4 3 2 1 月  201412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201312 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201212 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201012 11 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 月 

2005/09/26(月) 敬語
「みなさん、これが敬語ですよ」という本を読んでいる。
仕事柄、きちんと敬語が使えなくてはならない立場にあるが、正直、今でも自分の敬語が正しいのかどうかよくわからない。
たまたま本屋で見つけたので、この際、勉強しておくか。と思い買ってみたのである。
で、この本、なかなか面白くはあるのだが、残念な点がひとつ。
著者の荻野先生、他の言語学者等に対する批判が多すぎるのだ。
本の1/3は批判に費やされていると言っていい。
どこどこのなんとか氏は、このように言っているが、それは間違いである。
またどこどこの何某も、このように言っている。これも大きな間違いである。
といった具合。あまりにそのくだりが多いので、結局何が正しくて何が間違っているのか、わからなくなってしまう。
挙句の果てに、「ね、皆さん、敬語って簡単でしょう?」などといわれても、「はぁ…」としか言えない。
読んでいるうちに、だんだん、「他の学者が何を論じようが、貴方は貴方の正しいと思うことを、教えてくれればいいんじゃないのか、え、荻野さんよ。」という気分にさせられる。
他人の批判ばっかり書いているので、折角正しい敬語を教えてくれていても、何かこの人の人間の小ささばかり目について、やりきれない。
選挙演説然り、マスコミ然り。荻野氏然り。他人の批判はもういい。なんかもうそういう系は飽きた。自分の主張に自信がおありなら、他者をこき下ろさずとも、堂々と「アタシはこう考えます。」ってことだけ言ってりゃいいんじゃないのか。そういう私もこき下ろしまくりだが。

でも、まあ、その点を除いて純粋に敬語に関する部分だけ読めば、なかなか面白い本ではあるので、このまま最後まで読み進めたいと思う。

ありをりはべりいまそかり。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.