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2006/06/03(土)
ドイツフェア
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今日は、目黒雅叙園のドイツフェアに行ってきた。 サッカーにはさほど興味がないが、ドイツ料理食べ放題には興味がある。 単の着物で、中は買ったばかりの麻の襦袢にした。 麻はまだ早いかと思ったが、曇だというのに、麻でも着付けしてる最中は、充分に暑い。着付け終わったときには汗だくになっているのだった。単の着物の季節は短いというが、本当だ。 今日着たのは、去年、ヤフオクで買ったお気に入りの着物だが、買ったときは単の季節が過ぎていたので、着られなかった。 今年、ようやく日の目を見たわけだが、今日着なかったら、多分今年も日の目を見ずに終わったはずだ。今日着られてホントに良かった。
それにしても。 人の生き様というのは様々だ。 自分より年上の人と話す機会が少ないので、着物仲間で年配の方と会うときは、色々と刺激になって面白い。 今日はそんな人生の先輩から色んな話を聞きだしてしまったのだが、自分の現状と重なる部分が多分にあり、考えさせられた。
年を取ってから、自分は幸せだと堂々と言えるというのは、素晴らしいことだと思う。 さて、アタシはどうか。とりたてて不幸でもなければ、猛烈に幸せというわけでもない。日々小さな幸せを噛みしめて生きているという感じかといえば、そういうのとも違う気がする。 どちらかといえば、不幸にならないように注意深く生きているといったところかもしれない。何をすれば自分が傷つき、どうすれば不幸になるかをよく分かっている。なので、踏み出さずにいる。よって、大きな失敗もなければ、反対に大きな幸せを掴むこともない。多分、そんな感じなのである。 それは、幸せというよりも、辛うじて無事を保っている状態と言った方がぴったり来るかもしれない。
なんて、ドイツ料理をたらふく食った後でほざいているアタシは、実は結構幸せ、、というか、お目出度い奴なのだろう。
写真は今日のコーディネートと、ドイツフェアにあったサッカーゴールのケーキ。美味しかったデス
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![](/user/gumbo/img/2006_6/3.jpg) |
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