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2006/03/07(火)
バカ女見参
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ようやく仕事を終え、うんざりしながら帰途につき、特に目的もなくセブンイレブンに入ってみると、レジでガングロ姉ちゃんが何やらわめいている。 「どーしてくれんだよ!!弁償しろよ!!ちょっとー店長いないの!?店長出せよ!!こっちは仕事中なんだよ!!時間ねーんだよ!!」と、まるで交尾を中断された虎である。 ガミガミと食いつかれているバイトの青年は、ただ黙って耐えるばかり。「なんだよそのツラは!!こっちはこの時間も時給引かれてんだよ!!バイト代も弁償しろよ!!ちょっとー!!店長まだなのかよ?!」と、猛烈な勢いだ。 そのうちに、店長と思しきおじさんがやってきた。 「こいつが商品入れ忘れたんだよ!!どーしてくれんだよ!!!弁償しろよ!!テメー入れ忘れてんじゃねーよ!ちゃんと仕事しろよ!!こんな奴クビにしろよ!!!」と、カウンターをガンガン叩きながら大声張り上げエライ剣幕である。で、カウンターを叩いている間に爪が折れたらしく「バイト代弁償しろよ!!爪も弁償しろ!!」と、とんでもない要求までし始めた。
誠に不愉快極まりない。 髪の毛を引っつかんで、店中グルグル引きずり回した挙句「じゃーテメーはぜっっっったいに失敗したことはないんだな??今後も失敗しないんだな????」と、言ってやりたかった。あるいは、もし金を余るほど持ってたら、「オイ、ねーちゃん!!」と言い、その汚い黒いツラに札束を投げつけて「失せな。」と言ってやりたかった。
が、しかし。 自分を含めそこにいた人々は、ただただクソ女を白い目で見ながら事の成り行きを見守るばかり。どいつもこいつもそして私も、所詮小市民である。
つい最近まで尻に蒙古斑をつけてたようなハナタレ小僧を、あそこまでのさばらせていていいものか。いや、良くはない。半殺しの目に合わせてやるべきである。なのに、私はいたたまれず途中で出てきてしまい、更には暫くしてから再度様子を見に行ったのだ。サイテー。
写真は我が家のベランダから見える風景。 目の前は梅畑なのである。そしてこれは夕方ではなく朝日だ。
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![](/user/gumbo/img/2006_3/7.jpg) |
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