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2012/04/09(月)
お花見。
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昨日までは、まだ風が冷たかったが
今日は暑いぐらいのポカポカ陽気。
絶好のお花見日和だった。
ということで、相方と二人、衣笠公園と、弘明寺にお花見に出かけた。
ここ数年、お花見にはお弁当を作って出かけていたが、今回は用意する時間が無かったので、途中、お蕎麦屋さんでお蕎麦を食べて、あとは桜を見ながら、散策した。
衣笠公園まで登っていったら、かなり汗だくになってしまった。
疲れたけど、青い空に、桜のピンクが映えて、とてもきれいだった。
衣笠も弘明寺も、商店街に活気があって、面白かった。
何かとても昭和の香りがして、懐かしい気持ちにさせてくれる。
それにしても。
去年も思ったのだが、震災で、あれだけの被害を出した後であっても、また、お母さんが逝ってしまったという、悲しみの後であっても、春は当然のように、やってくる。
そして、「どうだ。文句あっか。」と
見事な桜を咲かせるのである。
それまでの悲惨なことが嘘のように
すべてをかき消すかのごとく、「どうよ。御覧なさいよ。」と
見事に咲き誇るのだ。
これでもか、と咲き誇る桜を前にして
もう、何も言えることはない。
お母さん、あなたが居なくなったこの世の中に
春は、やはり、今年もきちんとやってきたのです。
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