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2012/01/03(火)
アッという間に
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年末年始の休みも終わり、明日から仕事開始。
とにかく、年末年始、父ちゃんをひとりぼっちにさせないようにと、大晦日、元旦にかけては私の実家へ。2日は相方の実家へ行くことにした。 30日は、半日かけて、父ちゃんを元気づけるための正月料理に没頭。喪中とはいえ、しょぼい料理では、おかんのいない寂しさを倍増させるだけである。 ここはなんとしても、がんばらんと。ということで 豚の角煮、有頭海老、ビーフシチュー、雑煮、煮しめ、牛のたたき、その他つまみ等々、作りに作った。
大晦日はすき焼き、元旦はカラオケに行って、夜は30日に作ったものの他、カニや、頂いたマグロの刺身等で、なんとかさびしい食卓にならずに済んだ。
カラオケでは、父ちゃんが思わず涙して歌えなくなったり、ワシも泣きそうになったりするシーンもあったが、相方が盛り上げてくれたおかげで、父ちゃんも楽しそうだった。
後ろ髪引かれる思いで、2日は相方の実家へ。 豪華なおせち料理で迎えてくれ、日本酒もたくさん頂いて 楽しく過ごせた。 帰りに、2月末に我々が引っ越すことになる、相方のお姉さん方へ。 広くてビックリした。 特にキッチンの広さには夢が広がるのである。
唯一今日だけゴロゴロと正月らしく過ごした。
そうして、今年の正月は終わったのである。
去年の正月を迎えたときには、まさか、震災もそうだが、年末におかんが死んでしまうとは、夢にも思わなかった。 それを思うと胸が締め付けられるが 人生、何が起きるか、本当にわからないのである。
だから、毎日、楽しく悔いなく生きるべし。 と、あらためて思うのであった。
おかんの最期を振り返るのには、まだ時間がかかるが 落ち着いたら、書きたいと思う。
残念ながらというか、幸いというか 強烈に忘れっぽくなっているので 記憶の限り、ということになるが。
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