独りごちる。
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2009/10/04(日) 祝・デブログ卒業
物心ついてからずっと洋ナシ体型のアタシには、普通に店で売ってる服など着れるはずもなく、己で「デブログ」と呼んでいる、Nissen およびセシールのデブ専用カタログに長いことお世話になってきた。

デブログ無しには生きてはいけぬ。
これが無かったら、裸で歩けと言われているようなものである。

そのため、長いこと、普通に店で売ってる服など買ったことがない。デブログからチョイスしてネットで大量発注。というのがアタシの服の買い方であった。

しかしながら、肉体改造に目覚めたアタシ。
腹筋を割ることしか興味がなく、服の事など念頭になかったのだが、気付いてみれば、去年購入した冬用ショートパンツがいずれもブカブカではけず。そしてジーパンに関しても、いずれもブカブカではけなくなっていた。

にも関わらず、悲しいデブの習性。
未だに、デブログを漁り、しかも、「えーと、チュニック、チュニック・・・・」と、「いかに体型を隠すか」という観点で、服を探してしまうのだ。

が、そういや、体重に関しても、標準体重を下回ったわけだし、美容体重まであと-4kg というところまできている。
こりゃー、もしかして、普通に店で売ってる服が着れるんではないか、と、いまさらながら気付いたのである。

そこで、一体ウエストは何センチ細くなったのか。を確認するため、今日、ブラッと買い物に出かけ、ジーパンを試着してみることにしたのである。

で、ビックリ。
なんと、知らぬ間に、ウエストは-13cmになっていた。
こりゃー、今までのが履けなくなるはずだわ。と、あらためて感心してしまった。

肉体改造、思いがけず大成功。
このサイズであれば、店で売ってる既製品でもokなはずだ。

つ、、、つまり
デブログ、卒業!!!!・・・である。

すごい。すごいぞ、アタシ。

試着室で、「ウソ!!履けちゃったよ、オイ!!」と、-13cmのジーパンが履けたその瞬間、
今までお世話になったデブログを積み重ね、
その頂上に立って、「勝った!!!勝ったわ!!アタシ!!!!!」と、泣きながら大声で叫びたいような気持ちになった。

正直、このサイズになったのは、小学生以来ではないか、と思う。いやー、まさにミラクル。
まさかデブログを卒業する日がくるとは思わなんだ。

しかし考えてみれば、40過ぎてからアタシは色んなミラクルを起こしているのである。
初告白やら、デブログ卒業やら。三味線も弾けるようになっちゃったし、トラウマになっていた料理もできるようになっちゃった。

何で今更なのか、そこんとこが自分でもよくわからないが
色々遅咲きなのだから、仕方がない。
とりあえず、人は40過ぎても進化はできるのだな。ってことである。
年ではない。要は、いかにストイックになれるか、なのだ。

で、デブログ卒業で満足してるかというと、そうではない。
こんなことで満足してる場合ではないのである。
何せ、アタシの目指すところは、マドンナばりのサイボーグボディを手に入れることだ。

万年洋ナシ体型から、くびれを手に入れることができたのだから、サイボーグボディも夢じゃないだろ。という気がしているのである。

一年でこれだけ肉体改造に成功したわけだから、やってやれないことは無いはずだ。

見とけよ〜っ!!!・・・・と、またしても誰に言ってるのかわからん上に、一体どこに行こうとしてるのかさっぱりわからないが、とにかく、やる気満々なアタシなのである。

写真は、今夜のお月様。中秋の名月也。

2009/10/03(土) 山。
昨夜は会社の友達とカラオケに直行し、飲みつつ三時間歌いまくり、今日は今日で以前会社にいた友達と一年ぶりに会って二人で飲んだ。

二人で色々話しているうちに、「いや〜、なんか、すっごい勇気貰ったよ!!なんか、今、ワクワクしてきた!!」と、相手に言われた。

このボロゾーキンのようなアタシから、勇気貰うって、どうなのさ、アンタ。と思ってしまうが、彼女もまた非常に壮絶な経験をしてきた人である。

恐らく、1人で生きていこうという決意を固めようとしているが、未だ不安が残る中、アタシの話を聞いて、1人で生きていくための勇気が湧いた、ということではないかと推測する。

が。
どーもみなさん、そこんとこ勘違いしているようで。

アタシは、これまでただの一度も1人で生きていく決意を固めたことなど、ないのだ。
まー、こりゃどうもそうなっちゃうかな〜とは常に思っているのだが、「アタシ、1人で生きてく!!」と、決意したことは一度もない。多分、死ぬまで、「いやいや、どこかにいるはずだ。アタシの片割れが。」と、思い続けているに違いないのだ。

でもまあ、こんなズタボロ状態でも、人に勇気を与えられることができるなら、生きてる価値もあるというもの。
かなり元気になって帰って行ったので、それで良しとするか。と思うわけである。

それにしても。
彼女の話を聞いて思ったが、ホント、人生エロエロ・・・いや、イロイロである。

一生を通して、大事もなく、案外平穏無事で終えられる人もいれば、アタシのように、貰い事故の繰り返しみたいな人生もある。
彼女もまた然り。

常々、運命を司る何がしかの存在はあるような気がしている。
それが神なのか仏なのかあるいは悪魔なのか何なのかは知らないが。

とにかく、何か見えないデカイものが、「よし、じゃあ次はこいつはこうしてやれ。」と、チェスだか何だかやるみたいにして、人の運命を弄んでいるのではないかと。我々は、それに踊らされるままに踊らされ、一生を終えるのではないかと。

だとしたら、そいつは何故アタシに試練を与えるのか。と考えてみたときに、なんとなく、わかってきたことがあった。

要するに、死なない程度の罠を仕掛ける駒として、アタシは非常に適しているのである。なかなかくたばらないから。

常々、自分は弱い人間であると思ってきたのだが、最近は、「実は世の中の大半の人間は、アタシより弱く、甘えん坊である。」ということがわかってきた。

最後の最後で「あら〜。案外弱かったのね。」という部分が見えてしまい、「よっしゃ。アタシならそれ、耐えられちゃうから、耐えてみせましょ。アンタはどうぞお逃げなさい。」という結論に至る。ということが、非常に多いのだ。

そんな、打たれ強いアタシだからこそ、「おまえならこれぐらいやっても死なないだろう」と、何度も罠をしかけてくると。
そういうことではないか、と、思ってみたりしているのだ。

そういうことであるならば。
「おもしれーじゃん。アッサリかわして、「ヘッ!!」と
鼻で笑ってやらぁ。」と、思ってしまうのがアタシの性分だ。

で、今回も、仕掛けられた罠をまたひとつ乗り越えた感がある。
次は一体どんな演出で何をしかけてくるつもり?
と、思うのだが、ひと山越えたアタシは、お陰で強くなっており
「いいじゃん。来るなら来てみやがれ。「ケッ!!」と笑い飛ばしてやりましょうぞ。」と、思っているのだ。

山を越えるまでのアタシは、オロオロ、ジタバタして見苦しく非常に不甲斐ない。
でも、何だかんだ言いながらも、何とか越えちゃって、
そして越えた後は案外涼しい顔をしているのだ。

こんなこと繰り返して、何だか、気付いたらかなり高いところまで昇ってきちゃったよなぁ。
という気が、今、しているのである。

2009/10/01(木) もみ爺、その後。
さて。
7月終わりに、もみじマークの爺さんの車にいきなり真横から追突されそうになり、危ういところでアクセル全開にして、最悪の事態は防いだアタシだが、その後の処理を保険屋さんに全てお任せしたものの、もみ爺が一向につかまらず、なかなか連絡が取れず話が進まないとのことで、ずっとそのままになっていた。

で、ようやく9月末に話がまとまり、もみ爺95:アタシ5 ということで、決着がついたという。

相手と自分の車の修理代を合わせて、保険を使わず1万円内には収まるだろう、とのこと。

正直、「アタシ、ぜんっぜん悪くない。」と思うのだが、まー、仕方ない。

どうやら、今年は、どう考えても落ち度は無いはず。という状態でありながら、向こうから災難が降りかかってきて、しかも何故かその代償を払わされる。という、よくわからない年らしい。

これまでであれば、このような不条理な事態に対し、決して黙って引き下がることのなかったアタシなのだが、いずれも、「あっ、そーすか。はいはい。」と、半笑いでやり過ごしたのだ。表面上は。

これって、成長したってことで、いいんだろうか。
もしくはあまりの衝撃に、腑抜けになってしまったのか。
まー、いずれにしても、争うのがアホらしく感じてしまったのである。

しかしながら、振り返ってみれば、どちらもギリギリのところで命だけは助かっている。それなりの代償は払わされたが、考えてみればお安いもんである。
ま、このぐらいで、許しておいてやるか。と、何故か上から目線で思ってみたりしている。

いやいや、逆に、神だか何だか知らないが、運命を操る何者かに、そう思われてるのかもしれない。

だとしたら、「このたびも、ギリギリセーフにしていただいて、誠にどうもありがとう」と、お礼を言うべきなんだろうか。
なんか、若干癪に障らないでもないが。

でも、ま、いっか。
車は明日修理に出して、数日すれば何ごとも無かったように綺麗になって戻ってくるだろう。
でもって、アタシの傷もそのうち癒えるのよ。

いずれ劣らぬポンコツだけど、まだまだ走れる。
クソ馬力だけは、あるんだ。

頑張れ、オレ。頑張れ、ジムニー。


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