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2013/12/17(火)
神様、ありがとう。
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先月受けた健康診断の結果が今月始めに帰ってきた。
結果は思いがけないもので、 胃と、子宮頸がんで、要精密検査。 特に、子宮頸がんの方は、LSILという結果で、 調べると、これは「HPV感染や軽度異形成と考えられる」というものであり、要するに「まだ癌にはなってないものの、 HPV感染はしちゃってるから、いつ癌化してもおかしくはないよ」 ということらしい。半ばパニックになりながら、色々調べまくってる最中、そんな事になってるとは全く知らない旦那からLINEで何度かコメントが。それに返しつつ調べていると、「なんか元気ないな。大丈夫?」と返ってきた。 LINEでわかってしまうとは!と驚きつつ、観念して事実を手短に伝えた。
それから翌々日の月曜日に早速病院に行き、健康診断の結果を見せると、胃の方は「これは、胃潰瘍になって、自然に治った跡があるけど、癌ではないか、検査しなさいという意味だ」と言われ、一週間後に胃カメラの予約をいれて終了。子宮頸がんの方は細胞診を行い、二週間後に結果を聞きに行くことになった。
胃カメラの結果は、異常無し。 一旦ホッとしたが、更に一週間生きた心地のしないまま、今日を迎えた。
一人でいくつもりでいたが、どうしてもと、旦那が車で送ってくれて、そのまま外で待っていてくれた。旦那としても、心配で仕方がなかったようだ。 ビクビクしながら診察室に入ると、先生が一言「結果出たけどね、な〜んでもなかったよ」と。 おもわず「ホントですか??良かったー!」と言ってしまった。
結局、感染も何もなく、全くの無罪放免となった。 この場合、二年に1度検診すればいいが、今回のようなこともあったので、一年後にまたいらっしゃい。ということになった。
外に出ると、駐車場代の小銭を作るためにジュースを買ってあるいて返ってきた旦那と出くわした。 「大丈夫だったよ!何でもないって!」というと、 「マジで!?やったーーー!」と言って、ギューッと抱きしめられた。 人目があると手を繋ぐのも恥ずかしがる旦那が、である。 思わず私もギューッとしがみつき、公衆の面前で、中年二人が抱き合って喜びを分かち合ったのだった。 それほど、この二週間は辛く、そしてこの瞬間は嬉しかった。 神様、母ちゃん、ありがとう!と、心の中で叫んだのである。
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