独りごちる。
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2008/02/26(火) 免許
今日は、免許更新のための講習会出席により、半休を貰って、昼過ぎの出社となった。

講習会は市民センターで行われたのだが、まずは映画を25分。その後資料の説明と最近の事故状況などの説明で、計1時間のスケジュールだった。

この映画、一体どこから連れてきたんだ。と、思うような素人が登場するのが常であったが、始まるなりビックリ。
なんと渡辺いっけいが登場したのである。
ホンモノの役者じゃん!!

女優もなんか見たことある。その女優の旦那役が、前田耕陽と、警察なりに頑張って役者を揃えてる感じがした。

とはいえ、どこか寒々とした、全体的に「古い」感は否めなかったのだが、そこを渡辺いっけいが、グッと締めてる感じ。
なかなか見せる25分間であった。

しかし、会場が寒い。とにかく寒くてたまらない。
終わったときにはすっかり冷えきって、風邪ひくんじゃないかと思った。

今度から、普通自動車免許と大型免許のほかに、中型免許というのが新たに設けられたという。既に免許を持ってる人は、中型も同時に取得してることになるので、新しい免許は、普通自動車免許じゃなくて、中型免許になるのだとか。
中型っていったってねぇ。一体どれくらいの車が中型なのかさっぱりわからん。多分一生乗ることはないと思うけど。

11時に終わって、折角だから銀行に行って超久しぶりに記帳でもするか。と思い立つ。
あまりに久しぶりなのでかなり端折られて記帳されてしまった。
今から会社に行っても昼休みとぶつかって何やら中途半端になってしまうと思ったので、昼ごはんを食べちゃうことに。

散々迷った挙句、結局ドトールに入る。で、なぜかチーズトーストとミラノサンドA を頼んでしまった。どう考えても多い。こいつ、こんなに食うの?って目で見られながらも、バクバク食べてしまった。

まだ中途半端な時間だったので、いきなりマッサージに行ってみよう。という気になった。最近腰が痛いのだ。
20分コースをお願いし、「ウヒー、効く〜。いたきもちいい」などと言いながら、極楽気分に。予定では充分電車の時間に間に合うはずだったのだが、終わってみると30分ぐらいやってくれていた。予定の電車に間に合わず。これで、会社までのバスは逃したことになる。

でも、体が軽くなったので、たまには歩くことにした。
で、昼休み過ぎに悠々と出社。本当は14時半までに行けばいいので、それでもまだ余裕なぐらいだったのだ。その分は残業にしてくれるという。

たまにはいいな、半休。

2008/02/25(月) 三浦・・・
なぜ、今、三浦か。ってことである。
ロス疑惑でマスコミが大騒ぎしている頃、アタシはまだ10代で、専門学校に通っていた。
場所は渋谷だったのだが、そのすぐ裏に、フルハムロード・ヨシエが出来たっていうんで、休み時間に見に行ったら、丁度15時ぐらいだったので、ワイドショーのレポーターがわんさと押しかけていて、ビックリした。

一緒に行った仲間の中に、ヘビメタかぶれのド派手な女の子がいたので、ここぞとばかりにレポーターがインタビューしてきた。
脇にいたアタシも、もしかしたら一瞬映ったかもしれない。

しかし、既に20年以上も前の事である。
それが、今、なぜ??と、誰もが思うだろう。
ジミー佐古田なんて、久しぶりに名前を聞いた。
既にアタシの中ではパンチョ伊東との区別がつかなくなっているぐらい、久しく名前を聞いていなかった。

まあ、同じ平塚に住んでるだけに、これまでに三浦氏の話はちょくちょく聞いた。おとんとおかんが、病院に行ったら隣に座っていただとか、有名なところではわんわん共和国とサプリを万引きして捕まったとか。
しかし、今、再びロス疑惑で逮捕とは。ホント、わからないものである。

何故かロス疑惑オタクの父ちゃんは、このニュースにかぶり付きだ。当時からとにかくかぶり付いていたが、相変わらず興味冷めやらぬ様子であった。

それにしても、この事件、一体どうなるのか。
アメリカってわからんな。

2008/02/24(日) 料理など。
してしまったのだ。何年ぶりかで。
とは申せ、カレーなんだけど。

昨日、実家に行ったら
おかんが風邪をひき、なかなか治らないというので、うっかり
じゃあ明日はアタシがカレーでも作りましょうかと、心にもないことを言ってみてしまったのだ。

すると、ピザでも取ろうと思っていた、という。
「あ、ピザか。そりゃいいね。そうしよう。アタシもピザが食べたいと思っていたところさ」と、速攻乗るアタシ。

ところが、家に帰ってきてからおかんから電話が。
よく考えたら、カレーなら翌日も料理しなくて済むから、やっぱりカレーを作ってくれという。

で、実に何年ぶりかでカレーを作ったのだった。
自慢できるもんじゃないが、アタシはカレーだけは自信がある。
自分で言いながらショボくて泣けちゃうが、実際そうなのだから仕方ない。

とはいえ、何年ぶりかで作るので、ちと心配だったが、出来上がりはなかなかのものだった。
たまにやると料理は面白い。片付けるのが面倒だけど。

普段は全く料理をしないアタシだが、実はそんなに心配していない。趣味のひとつにしてしまえば、ある程度極めるに違いない。と信じているからである。
今はただ、あんまり興味がないだけ。

ってことにしておく。

2008/02/16(土) 西荻窪
以前、しじら織の夏の着物を仕立ててもらった、染織こだま から
木綿展を開催するというハガキが来たので、着物友達を誘って、西荻窪に行ってきた。

西荻窪は初めてだったのだが、駅を出るなり、「お!」と思った。
アタシの触手がビンビン動いてしまうような町なのである。
ちと早く着いたので、何やら気になるニオイに呼ばれるまま、目の前の「西荻窪商店街」へ。「うーーむ。気になる」とキョロキョロしながら、ドトールを見つけたので、とりあえずそこに入った。

着物友達が到着したので、早速会場へ。
が、狭い。
やけに玄関に人が群れとるなーと思っていたら、なんと玄関ではなくそこが会場であった。
何なら木綿の着物をもう1着作ってしまうか。ぐらいに考えて出かけて行ったのであったが、それどころではない。
せまーい玄関みたいなところに人が群れていて、反物をまともに見ることもできないのである。

なんとか見られたのはお高い反物ばかり。一番リーズナブルな反物の前は、店の人が注文の受付みたいなのをやっていて、近寄ることもできない。
結局、ネットでゆっくり見た方がいいという結論に達し、早々に退散した。

で、気になる西荻窪駅前をブラついてみることにしたのだが、駅から出たときの直感通り、無茶苦茶面白い町だった。
何やら怪しいニオイがするところに再び呼ばれて入ってみると、「ハンサム食堂」という、謎の店があった。
超気になったのだが、覗いてたら店の中のお兄さんにジロッと見られたので、ビビって入れなくなった。

ハンサム食堂の周りも、謎の店だらけ。今日が休みなのか、あるいはまだ開店前なのか、ほとんど閉まっていたので、詳しいことは伺い知れなかったのだが、もう一度ゆっくり見てみたい。という気がした。

西荻窪から、大久保に向かい、以前も行ったことのある、韓国料理の「土地」という店に行った。ここのチーズチヂミは絶品である。

マッコルリを飲みながら、チーズチヂミ、チャンジャ、トッポッキ、キムチチゲなどを、「ウヒーッ死ぬ」というぐらいたらふく食べた。

「もう食えません」というぐらいになったときに、トラブル発生。何やらギスギスした、アタシの印象ではジーパンにキラキラしたものをつけてそうな女達がやってきて、お店のおばちゃんにワーワー文句を言い始めた。

どうやら、18時半に予約したのだが、お店のお姉ちゃんが、18時と間違えて予約を入れてしまい、約束の18時にやってこないので、予約なしのお客をその席に入れたところ、そうとは知らぬギスギス女達が18時半にやってきて、満席で座るところがなくなっていたのでひと悶着。ということらしい。

おばちゃんが、もう少しで席が空くから、15分ぐらい待って欲しい。と、お詫びしつつ頼んでいるのだが、ギスギス女が、「ううん。それはおかしい。アタシ達は予約の時間通りに来たのに、どうして待たなきゃならないの!!」と、譲らない。何度かこのやりとりが繰り返されたが、「しょうがないでしょっ!!」と、ついにおばちゃんがキレて、そのまま厨房に引っ込んでしまった。

ギスギス女の怒り爆発。今度はお姉ちゃんを捕まえて、「アタシ達の席に座ってる人を外に出して待たせておけ!」と言い出した。
こまり果てるお姉ちゃん。たどたどしい日本語で、必死に説き伏せようとするのだが、「アタシ達が待つのはおかしいでしょ!!そこに座ってる人を外に出しなさいよ!!」と、猛烈なる剣幕で騒ぎまくる。

ここに至りアタシは完全に頭にきた。

アホか。既に座って食事してる人に外に出ろなんて、よく言えたもんだ。その人達に罪は無いだろーが。偉そうに、何様だコラ。15分ぐらい待てるだろ。どんだけ腹減ってんだよボケ。何なら食いきれなかったトッポッキやるから、大人しく待っとけ!!!
と、ギスギス女の胸倉掴んで怒鳴ってやった。
・・・・心の中でだけど。

結局、気をきかした別の客が店を出て、そこに、予約席に座っていたお客が移り、ギスギス女達は予約席に座ることになったのだが、なんと、そのバカ女、脱いだブーツを椅子の上に置いた。

おいおいおいおい。
なんだコラ、おい。
いかにも「アタシは正論言ってますっ」みたいな顔して、偉そうなこと喚いてたくせに、脱いだ靴は椅子の上か!?どんな教育受けてんだ、バカ。

まったく、こういう輩が多すぎる。人の間違いは目くじら立てて責め立てるくせに、己のやることときたら、まるっきりトンチンカンなのである。

韓国の人に、日本の女はみんなこんなだと思われたら実に不本意である。
クソアマ。おまえのせいで折角の美味しい食事が台無しよ。
ビビンバの器で大ヤケドしろ。
と、思ったのだった。

写真は、今日のコーディネート。うちに帰ってきてから、後ろの裾から襦袢が見えてしまっていたことに気付いたのだった。
ハズカシー。

2008/02/12(火) 大忠臣蔵。
今更ながら、忠臣蔵に夢中である。

毎日、昼間に10ch とか12ch とかでやっている、時代劇を録画して、帰ってきて夕飯を食べながら見るのを楽しみにしている。
これにNHK の木曜時代劇だの、10chの金曜時代劇だの、リアルタイムでやってるやつまで加わってくると、すぐに録画がいっぱいになってしまうのだ。

なので、できる限り毎晩ちょっとずつ見て、あとは休みの日にまとめて見てしまう。

昨年秋ごろだったか、大忠臣蔵の再放送が始まった。
主演は大石内蔵助役の三船敏郎なのだが、それ以外にも、錚々たる面々が登場する。大御所オールスターズ時代劇なのである。

始まった当初は、「なんだよー。忠臣蔵かよー。」などと思っていたのだが、次第に引き込まれてしまった。この、大忠臣蔵、長編だけあって、色んなことが実に細かく描かれているのである。

で、これまで理解していた忠臣蔵は、ほんの外枠に過ぎなかったのだということがわかった。
討ち入りまで、ホントに大変だったのねぇ(T_T) と、あらためて実感した次第だ。

で、いよいよ討ち入りとなり、本日が討ち入りその2 。明日で最終回なのだが、もう、この終盤5回ぐらいは、毎回泣いてしまっている。今日は清水一学と堀部安兵衛の死闘で泣き、吉良を討ち取って隊士達が泣き崩れるのを見て一緒に泣いた。
明日の最終回できっと号泣だ。だって、長かったもの、ここまで。

しかしねえ。。。この日本で、あんな人たちが居たんだねえ。
今のこの世を見たら、何と思うだろうか。
なんだか申し訳ないとしか、言い様が無いのだった。

2008/02/09(土) 森 光子。
森 光子が、年を取らないバケモノみたいに言われて久しいが、去年辺りから、テレビに出ていても何やら覇気がなく、うーん、さすがに寄る年波には勝てぬのか。という感じになってきた。

以前、ボケーッとテレビのチャンネルを回していたときに、何という芝居なのかわからないが、NHKの劇場への招待か何かで、放浪記ではない、森 光子主演の芝居がやっていたのを何気なしに見始め、気付いたらすっかり引き込まれて最後まで観てしまったことがある。

それまで、放浪記には全く興味がなかったのだが、あまりにもテレビで見た芝居が面白かったので、放浪記も見てみたいなと思うようになった。

ただ、見てみたいと思っただけで、行動に移るに至らなかった。
、、が。近年の森 光子の老齢ぶりに、こりゃ、ヤバイと思い始め、昨年、テレビで放浪記チケット発売のCMを見るや、慌ててGETしようとするも、既に間に合わず。
その際、来年こそはと、色々下準備をしておいたのが功を奏して、今年はめでたくGET することができた、というわけである。

しかしながら、でんぐり返し封印のニュース。
チェッ、ガッカリ。と、思わないでもなかった。

そして迎えた公演当日。
場所は、日比谷のシアタークリエ。昨年できたばかりの劇場らしい。あいにく、天候が悪く、超寒い。
13時開演だったので、おかんと二人、現地に到着するなり、まず昼を食べることにしたのだが、迷わずうどん屋に入った。
同じ考えの人々が、その後続々と入ってきて、うどん屋は間もなく満席に。アタシは味噌煮込みうどんを注文し、これでようやく体を温めることができた。

で、いよいよ開演。
森 光子が登場すると、拍手が起こった。
森 光子、ちっちゃくて可愛い。思わず、出てきただけで感動するアタシであった。

数回の休憩を含み、約3時間半。
始まるなり芝居に引き込まれ、アッという間に終わった。
で、「話題作りに見とこ〜」的な、極めて軽いミーハーだった自分を反省したのであった。

正直、でんぐり返しは、この際、見られようが見られまいが、どうでも良くなっていた。

凄い。凄いよ、森 光子(;O;)
ホント、軽い気持ちで観に行っちゃって申し訳ない。

ハッキリ言ってしまうと、でんぐり返し封印も止むを得まいと実感できる程、森 光子の動きには、明らかな老いが感じられた。
動作は緩慢で、動きも小さい。NHK の劇場への招待で観たときと比べると、明らかに、元気がなくなった。そして、終始、左手、左足がヨイヨイみたいに、ユラユラと揺れてしまっていた。

これにはかなりショックを受けたのだが、86という年齢を考えれば、あれだけの可愛さを表現でき、3時間半、あれだけ動き回っていること自体が、脅威である。

舞台中央にひれ伏した形でのカーテンコール。
半分から右側の客席を、超ゆっくりと手で示し、深々とお辞儀。続いて左半分の客席を、同じように示して、同じようにお辞儀して、終了したのだが、その最後の無言のカーテンコールが、あまりにも壮絶というか、ものすごい執念みたいなものが感じられて、客席がシーンと静まりかえってしまった。

そのうちに、周囲から鼻をすする音が聞こえだした。みんな泣いてしまったのである。アタシも、芝居の最中は泣かなかったのだが、そのカーテンコールでノックアウトされ、思わず泣いてしまった。

なんだろ、あれ。凄すぎるんだけど。森 光子。
一言も発しないで、動作だけで泣かせるって。しかも数分間で。

なんというか、放浪記 は、もはや、林芙美子の半生を描くものではなく、同時に、森 光子という女優の人生を観せつけられる芝居となっているのではなかろうか。

動作が緩慢だろうが、でんぐり返し封印だろうが、ヨイヨイだろうが、そんなことはどうでも良いのである。
全部ひっくるめて、ホンモノの女優の執念みたいなものを見せてもらった。
それだけで、大満足。
オカンと二人で、ほんっっっとうに、観れて良かったね〜。と、感動して帰ってきたのであった。

森 光子さん、素晴らしいお芝居を見てくれてありがとう。

で、写真は、今日のコーディネート。
帰りは、みぞれがガンガン降って、最悪のコンディションであり、そうなることも充分予想していたのだったが、今日はどうしても着物で行くと決めていた。

これは、昨年事故で亡くなった叔母の形見の2反の反物から仕立てた着物のうちの、片方である。
もう一方は、既に正月や三味線デビューの折などに着ているが、こちらは今回が初めて。

元気であれば、今日は絶対に一緒に行っていたはずの叔母である。せめて、着物だけでも連れて行こうと、意地で着て行ったというわけだ。

最近、襟あわせが上手くできるようになった。
これも、生前の叔母の指導によるもの。

2008/02/03(日) ゆ、ゆきーっ!!
朝、目が醒めたらお姉ちゃんからメールがきていた。
「雪ーっ!」と書いてある。
「なにっ!?雪!?」と思い、雨戸を開けてビックリ。一面真っ白である。

しかしながら既に雨になっていて、裏の駐車場などもグチャグチャになりかけていた。
しまったなぁ。昨日、車を置いてきちゃったから、バスに乗って取りに行かなくてはならないのだ。
こんな雪の日には、一歩も外に出たくないのだが。

が、仕方がないので諦めて車を取りに出かけることにした。
駐車場はシャーベットをぶちまけたようにどうしようもない感じになっている。
こりゃー、明日の朝凍って危険だな。と、思ったアタシは、出掛けついでにスノーブーツを買うことにした。
とにかく、滑って転んで大分県。みたいな事だけは、避けたいのである。年食ってから転ぶと命取りになりかねないのだ。

で、探してみたのだが一向にない。
どこの靴屋でも雨靴を前面に出してはいたが、要するに普通の雨靴であって、雪道で滑らないような工夫はゼロである。

「こうなったら、あそこしかない。」と思い、昔からある「オギノ」という靴屋を覗いてみた。
子供の頃、上履きをよく買った店である。
一番最近では、おかんがサンダルを欲しいというので、付き合って一緒に入ったぐらいだ。

が、あった。
雨雪兼用ブーツ。
裏を見ると、ギザギザになっていて、しかも数箇所突起みたいなものがついている。お店のおばちゃんが言うには、その突起は普段は普通の堅さのゴムなんだけど、地面から感知した温度が低いと、堅くなり、スパイク代わりになるんだとか。

2500円と安く、履き心地は悪くない。デザインはまあ、アレだが、とにかく滑って転んで大分県になることだけは避けたい。
背に腹は代えられん。ということで、購入。

ところが帰ってきた頃にはすっかり雪が溶けており、そして明日は晴れるという。
折角買ったオギノのブーツの威力を試したかっただけに、残念である。

2008/02/02(土) 顔そり
今日は、会社の仲間の結婚式の二次会で青山くんだりまで行ってきた。
当然着物で行ったわけだが、たまには襟足を綺麗にしていくか。と思い立ち、すぐ近くの床屋に行って、ヒゲをあたってくれ、、じゃなくて、顔剃りをお願いした。

床屋に入るのも、顔剃りをお願いするのも初めてである。
美容院と違って、オシャレではないが無駄なく機能的。って感じが何か気に入った。

で、初めての顔剃りだが、あまりにも気持ちよくてすっかり気に入ってしまった。マッサージとかもしてくれて、ちょっとしたフェイスエステといったところ。
あとで自分で顔を洗ったときに、あまりにもツルツルになっててビックリした。それだけ今までボーボーだったってことか。猿か、オレは。

1500円ぐらいで、アッという間に終わるのかと思っていたが、何やかやで45分程かかり、3000円。

まー、そうちょくちょくできるもんではないが、小唄の会であるとか、小紋以上の着物を着るときには、利用させてもらおうと思った。

それにしても、剃ってもらいながら、いきなりスイーニー・トッドのCMを思い出してしまったのだが、あの状態で殺意なんか持たれた日にゃ、たまらんな。と思ったのであった。

写真は今日のコーディネート。
かつて別の友人の結婚式の二次会で着たのと同じコーディネートなのだ。これが今、アタシの持ち駒で最高の着物なのだった。


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