独りごちる。
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2009/02/28(土) 久々に料理など。
去年の暮に10年ぶりぐらいで本格的に料理をしたアタシだが、正月以来、まともに料理していないので、腕がなまらぬうちにと、今日は実家用に料理を作ることにした。

かつて、ミシンに対してもそうであったように、料理に関してもトラウマがあって、長いこと避けてきたアタシだが、やってみると案外面白くて、まったく苦にはならない。
ただ、思うような味ではなかった時のガッカリぶりは激しい。

今回は、いずれもまあまあそこそこ美味しかった。
地味〜な感じだが、写真の左上下はcook pad から、右上は、男子ごはんで太一君がやってたやつ、右下は本からのレシピ。
いずれもヘルシーなので年寄りには丁度良い。

また、忘れそうになったら作ることにしよう。

2009/02/18(水) セッカチ亭。佐川の人。そして、あらすか食堂。
今日、仕事帰りに、家の近くの佐川急便に荷物を取りに行ったのだが、その際、セッカチ亭という、近くの蕎麦屋が、知らないうちにひっそりと閉店していたことに気づいた。

いつ潰れてもおかしくないような、むしろ見る度に、「あ、まだやってる。」「よく持ってるな〜」と思うような感じの店ではあったが、それでも10年程は、続いているはずである。
それが、本当にいつの間にか、ひっそりとなくなっていた。

なんとか細々と続いていた店も、この不況で、風に飛ばされるように、軒並み消えてなくなっていく。

バブルの崩壊も目の当たりにしてきたアタシだが、この不況は、さすがに、かつてないヤバさを感じずにはいられない。
すでにリストラ2回経験者の私だが、こりゃー、いよいよ3回目も近いか。と、若干覚悟を決めているのである。

で、佐川に到着し、荷物を受け取ったのだが
応対してくれた男の人に、見覚えがある。うーん、この人はどこかで、、、と考えていて、ハッ!!と思い出した。
キャンプ用品屋で働いていたときに、出入りしていた佐川のお兄さんだったのだ。
当時もイケメンであり、今もそれなりに年は取ったが相変わらずイケメンであった。

10年経ってもまだ佐川でずっと働き続けていたのか〜!!と思ったら、なんだか嬉しくなってしまった。
その間、アタシはと言えば、3ヵ所ぐらい仕事を転々としているのだ。

で、風呂から出てまったりする時間に、セッカチ亭について、何か情報がないか調べてみよう。と、色々検索していたところ、地元に昔からある「あらすか食堂」が引っかかってきた。

物心ついた頃からずっとあるような気がするが、よく考えれば、そのネーミングといい、外壁に描かれたリアルな白熊の絵といい、突っ込みどころ満載な店である。
なのに、昔から普通にそこにあるので、今までまったく気にならなかった。

気にしなかったのが不思議なぐらい、よく考えたらものすごく気になる店だ。
一体、どんなメニューがあるのかすらも知らない。
定食やなのかラーメン屋なのかすらもわからない。
お姉ちゃん情報によると、「お食事・コーヒー」と書いてあったのではないか、という。そういえばそんな気がする。
で、なぜに「あらすか」か。

などと考えている間に行ってしまった方が早いに違いないが、絶対に一人では入れそうにない。
うーん、、謎だ。あらすか。

2009/02/10(火) 梅。
朝起きて、ガラーッと雨戸を開けたら
うちの前の畑の梅の木が、朝日に照らされてキラキラ光っていた。あら、まあ、キレイ。と思って、思わず携帯で撮影。
写真にすると、案外つまんない光景なんだけど、実物はもっと神聖で美しいのだ。

2009/02/09(月) suica
今朝、かなりギリギリな時間で、アワアワしながらsuicaの定期継続手続きをしていたら、隣にいた二人のおばさんが、「ねえねえ。ちょっとすいませんけどねえ、これの買い方がわからないのよ。教えて。」という。

見ると、真新しいsuica を握り締めている。それで全ての事情を飲み込んだ。おそらく娘か息子に貰ったものの、初チャージにあたり、やり方がわからなくて途方にくれているのだ。

というのも、アタシもおとんとおかんに同じようにしてsuica をプレゼントしたのだが、初チャージ指南には、えらい苦労をした。そのためにおとん一回、おとん&おかんをつれて計2回、駅に出向いて、チャージの仕方を教えたのである。

丁寧に教えてあげたいのはやまやまだが、アタシはアタシでかなりギリギリ勝負の中での定期購入であった。
横目で見ながら「入れる!」「金額出るから、押す!」と、超簡潔におばさんに指示を出した。頑張ってついてくるおばさんだったが、とっちらかってるせいか、「いくらっ!?いくら押せばいいのっ!?」とか言っちゃってる。そりゃー、好きにしなさいよ。と思いつつ、ここで迷いを生じさせるとギリギリ勝負に負けてしまう、と思い直し、「買いたい金額を押す!!」と指示。

そうこうしてるうちに定期の継続手続きも完了し、やれやれと思っていると、となりでおばさんが、「買えた〜♪ありがとう」と喜んでいた。とりあえず、おばさんも無事初チャージでき、アタシも電車に間に合って、めでたし、めでたしであった。

しかし、なんつーか、他人事じゃないよなぁ〜という気がするのである。
今は、まだいい。まだ何とかギリギリセーフな感じで世の中についていっている。けど、果たして20年後はどうであろうか。
ちゃんと落ち着いてみれば、いろんなところに説明が書いてあるものだが、おとんもおかんも、そういうものを読もうとしない。
「なぜ、読まぬーっ!!」と思うのだが、何となく最近自分もわかってきたのは、読まないのではなく、目に入らないのだ。

それにしても、何でもデジタル化し、便利になってる風ではあるけれど、今後、年寄り中心の世の中になったとき、果たして本当に便利だと言えるのだろうか。という気がする。

どんどん進化するのはいいが、それを使う方が追いついていかない。「やっぱりアナログがええのぅ」っていう意見が大多数になって、結局アナログに戻していく時代がやってきたりしないだろうか。
などと、仕事帰り、電車の中でぼんやり思っていると、着物を着たお姉さんが乗ってきた。

同族、というか、何かのお稽古であるとか、結婚式であるとか、そういう系ではなく、着物でお出かけを楽しむ系の人である。

で、何故かそれを見たときに、「傲慢な奴だなぁ〜」と、思ってしまったのである。

今朝のおばさんといい、みんなが必死に今の時代に追いつこうとしてる時に、なんだおまえは逆行しやがって!何たる傲慢さなんだ!! などと、思ってしまったのだ。自分も思いっきり同族のくせにである。

しかし第三者の目で冷静に見ると、「アタクシ、デジタルな時代に逆行して、着物なんて着ちゃってるザンス。そんなアタクシをどうぞご覧遊ばせ。オホホホホ〜」的な、傲慢さを感じてしまうのだった。
suica ひとつで、そこまで気づく必要も無いっちゃ無いんだが。


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