独りごちる。
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2012/02/14(火) チョコ。
おととい、作っているところも父ちゃんにあげるところも
思いっきり見られていたので
またしても微妙なカンジになってしまうのではあったが
本日、お豆腐で作ったチョコを、相方にプレゼントした。

もう完全に見ていたので新鮮みは無かったとは思うが
喜んでくれたので、良かった。

今年は、今まで以上の感謝の気持ちを込めて作ったつもりである。

おかんが亡くなった今、こうしてアタシが毎日明るく笑ってすごしていられるのは
間違いなく、相方がいてくれるからだ。

一人だったら。。。。と考えると
恐ろしくなる。
というより、もはや想像すらできない。

本当に、相方がいてくれて、良かった。
おかんも、きっと安心しているに違いない。と思う。

そんな感謝を込めて。
今年もハッピー・ダイエット・バレンタイン。

2012/02/12(日) トモコライス。
引越しが終わるまでは、ちょっと行かれないと思う。
と、言ったものの、どうにも昨日の父ちゃんからの電話が
気になってしょうがない。

とうとう、謎とされてきた冷凍庫のタッパーの中身まで解凍して食べるというところまで
食べ物が尽きてしまったのでは。。。と危惧したのだ。

今は色んなおかずがスーパーで買えるから大丈夫。
と、言っていたが、それがまたアタシを切なくさせるのである。

スーパーでパックのおかずを買っているところや
それを一人で食べている姿などを思うと、いたたまれなくなるのである。

うわぁあああああっ。もーーームリ。
と、思い、朝から買い物に出かけ、父ちゃんに電話し
夕方おかずを届けにいくよ。と伝えた。
わかった! と、一旦電話を切ったが、今度は父ちゃんから電話が。

おかあさんのハヤシライスがたくさんあるから、ご飯を一緒に
食べていきな。とのこと。

おお。。残っていたとは!!

まだ、アタシが口にできるおかんの料理も
残っていたのである。

もちろん、答えはYES。
そして張り切ってガンガン料理を作り始めた。


本日のラインアップは
・しめじとマイタケの佃煮
・新じゃがいものゴマ味噌煮
・やわらか鶏ごぼう
・菜の花からし和え
・大根とにんじんのなます
・里芋と豚肉の照り焼き
・アスパラとスナップエンドウの温野菜サラダ

と、あとお豆腐で作るチョコレートである。

途中、相方とお昼のお蕎麦を食べにいき、帰ってからまた黙々と作った。
ちょっと遅くなったが18時半頃実家に到着。

父ちゃんは、おいしい、おいしい、と、とても喜んでくれた。

父ちゃんと相方は、二人で
アタシの作ったおかずやつまみでお酒を飲んでいた。
支度を終えたアタシは、いよいよおかんの作ったハヤシライスを
ご馳走になった。

味は確かにハヤシライスだが、大豆とゴマが入った
母ちゃんオリジナルである。
母ちゃんは晩年、カレーやハヤシライスに大豆を入れるのが
好きだったのだそうだ。

今度は、泣かずに、ちゃんと味わって食べることができた。
ハヤシライスならぬ、母ちゃんオリジナルの、トモコライス。
とても美味しくて、懐かしい味がした。

父ちゃんは、「あー、楽しかった」「あー、美味しかった」と
何度も言ってくれた。
相方も、美味しいと喜んでくれた。
トモコライスとその言葉が、アタシにとっては何よりのご馳走である。

朝からがんばって、良かった。と思った。


・・・・・引越しの片付けは何もやってないけど(^_^;)

写真はトモコライスとワシ作のおかず&チョコ。
母ちゃんとワシのコラボである。

2012/02/11(土) 天国からの届け物。
引越し先を見に行っての帰り。
父ちゃんから電話がかかってきた。
「大した用事があるわけじゃないんだけど」と話し出した
その内容は

冷凍庫に、中身が不明なタッパーがあり
私が作ったものではなく、誰が作ったのかも不明だったのだが
今日、それを解凍してみたところ、お母さんが作ったハヤシライスだった、という。
大豆入りで、とても美味しかった、と
とても嬉しそうだった。


私が最後に食べたおかんの手料理は、最初、チラシ寿司だと
思っていた。

昨年9月の終わり頃のこと。
相方と上田に旅行し、美味しいジャムを買った。
すると、相方が、実家用にと、知らないうちに通販で注文しておいてくれた。

小唄の帰りに届けようと、おかんに電話したところ
実は具合が悪く、週明けに胃カメラで検査することになっている、という。
心配させてはいけないので、ずっと黙っていたと。

いつも、おいで、おいでと自分から言うのに
今回に限っては、
不安もあるし、具合も悪いので
胃カメラの検査が済み、何でもなかった、ということがわかって
なーんだ、ということになったら、来て欲しい、という。

わかった。と、了解したものの
相方が、「具合が悪いなら、なおさら、こういうものを
食べさせてあげるべきだ。早く持って行ってあげた方がいい」と
言うので、再度電話し、「でも何の支度もしてあげられないから」というおかんに
置いて帰るだけだから、ご飯なんていらないし、
門の前で渡してすぐ帰るから、と、半ば強引に承諾させた。

小唄帰りに寄ってみると、なんと、おかんは、ご飯を用意していてくれた。
チラシ寿司と、秋刀魚と、味噌汁、サラダである。
本当に具合が悪くて、無理と思ったけど、やっぱりがんばって
作っちゃった、という。

二人が来てくれたら、なんだか元気でちゃったと
嬉しそうにしてくれた。

だが、その晩、激しい腹痛に見舞われ
そして週明け、病院で余命を宣告されたわけである。

結局、そのとき食べた食事が、最後の手料理だったのだ
と、思っていたのだが。

週末、実家に通い、食事の支度などをしていたが
ずっと、冷凍庫に、おかんの作った餃子があるのが気になっていた。
いつか、これを焼こう、焼こう、と思っていたのだが
なかなか機会がなかった。

とうとう、おかんが亡くなり、葬儀も済んで
ああ、もう、お母さんの手料理を食べることもないのか
と、思ったそのとき、「あっ」と思った。

ある。
お母さんの、手料理が、まだ残ってるじゃないか、と。

そして葬儀が終わった夜、おかんの餃子を焼いて
三人で食べたのだ。

一口食べたら、口いっぱいにじゅわーっと、おかんの味が広がって、あとはもう、涙で味もわからなくなった。
今日、骨になってしまったお母さんからの
二度と口にできない、最期の、最高のご馳走だった。

父ちゃんも、美味いな、最高だな、
「お母さん、うまいよーっ!」と言いながら
泣きながら食べていた。

と、いうことで、アタシが食べた、おかんの最期の手料理は
餃子だったのである。

父ちゃんもまた、同じだと思っていたのだが
おかんは、父ちゃんには、まだ残していたのである。

先週は49日の法要で、父ちゃんに料理を作ってもっていって
あげられなかった。
そしてまもなく引越しを控えているので、終わるまでは
なかなかいかれない。

とにかく父ちゃんの食事だけが気がかりでしょうがないのだが
「おかずは色々買ってるし、心配しなくて大丈夫」という。

でも、そんな出来合いのおかずを買って食べている
なんてことを考えると、切なくてたまらない。
栄養も偏るだろうし、なんとかしないと、、、と思っていたところへ、この電話だった。

おかんが、見かねて
天国から、父ちゃんに、愛と栄養を届けにきたのだと
思わざるを得ないのである。

写真は、最後に食べたおかんの手料理。
大分長いこと冷凍庫で潰れた状態であったので
形は悪いが、味は誰が何といおうと、世界一である。

2012/02/05(日) まったりのんびり。
今月いっぱいで、今住んでいるところともお別れである。
しょっちゅう行っている、近くのインド料理屋にも、
そうそう行かれなくなるので、お昼はインド料理屋でカレーを
食べることにした。

レンタルBD を借りて、帰ってきて、お茶を飲みながらテレビを見たり、お昼寝したり、映画を見たりしてぐうたらすごした。

夕飯は相方がマーボー豆腐を作ってくれた。

そろそろ引越しの準備をしなくてはならないので
引越し前の唯一ぐうたらできる休日だったかもしれない。

ぐうたら、大好き。

2012/02/04(土) 49日。
早くも、というか、もっと経ってしまったような気もするのだが
今日は、49日の法要だった。

雲ひとつない、快晴。
寒かったけど、さすが、おかん。という気がした。

納骨の瞬間、父ちゃんの顔が歪んだ。
それを見て、泣きそうになった。

お母さんが、とうとう、お墓に入ってしまった。
なんだか、あんなところに入ってしまったなんて
実感が湧かないが
でも確かに、入ってしまったのである。

さようなら、お母さん。
天国で、みんなと仲良く、楽しく暮らしてね。

2012/02/02(木) 仕事
辞めるまでに、もう一ヶ月を切ったわけだが
この、残り一ヶ月。という日々の
何とやる気の出ないことよ。

この状態で新製品テストなんてやられた日には
ホント、たまったもんではない。

もう関係ないしー。


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