独りごちる。
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2008/04/29(火) 植木市
今日は、おかんと二人で毎年恒例の植木市に行ってきた。
最終日だけに、いつもより数が少なく、花も元気がなかったが、天気も良かったし、公園の緑が綺麗で、気持ちよかった。

で、父ちゃんが四国から無事帰ってきた。
お土産はキティちゃんの醤油豆ストラップであった。
これを買ってる父ちゃんを想像すると、実に微笑ましい。

全然関係ないが、師匠が舞踊劇に客演することになった。
この舞踊劇、五條詠二氏の公演なのだが、詠二氏はムチャクチャイケメンである。
アタシのデビューは詠二氏率いる舞踊団の方々の新年会だったのだが、初めてお目にかかったときはあまりのイケメンぶりに、背筋がシャキーンとなってしまったのだった。
しかも、踊ると更に格好良さが増す。一見の価値、大有り。
http://akashistudio.web.fc2.com/2008/080516.html

で、写真は実家の庭に咲いてる花の一部。
植木市より、種類が豊富だ。

2008/04/27(日) ロックンロールショーはもう終わりだ〜♪
さて、もうひと昔半前ぐらいになろうか、RC SUCCESSION 活動休止直前に、忌野清志郎が、♪ロックンロールショーはもう終わりだ〜♪という歌を作った。まだ20代で、ライブに明け暮れていたアタシは、「えー。そんな〜。」と、思ったものである。

で、それから15年以上を経て。
ライブなどに明け暮れていたのも今は昔。
「オールスタンディングなんか腰痛くてやってらんね〜。」「アンコールなんていいよ面倒くさい。」と気付いて以来、パッタリとライブにも行かなくなり、今や小唄を弾き唄って喜んでる日々である。

まー、たまに行くとしても、美輪先生のコンサートだったり、友達のジャズライブだったり、あとは小唄名流会だったりと、いわゆるロックなるライブなどはとんとご無沙汰のアタシなのだが、この日、超〜久しぶりに、行ってしまったのである。

高校の同級生が、某ミュージシャンのマネージャーのようなことをやっている。
で、かれこれ15年程前は、ライブのチラシなどを描かせてもらった関係で、アタシもたまにライブにもお邪魔したりしていた。

かなりベタな骨太系のミュージシャンであり、当時のアタシのお好みとは随分違ってはいたのだが、まあ、そこはそれ、実際ライブで見てみれば、感じるところもあったのである。

今でも活動を続けているというのだが、もうかなりいいオッサンなはずなので、今は一体どんな音楽をやっているのか、どんな風に年を経たのかと興味を持ち、超久しぶりにお邪魔することにしたのである。

計らずも一番前の席になってしまったのだが、まず、音がデカイのにビックリ。着物で行ったんだけど、帯にガンガン響くのだ。そしていきなり耳をやられてしまった。
「アタシゃこんなもんによく耐えていたわね〜」と、昔の自分に感心。

で、ライブが始まったわけだが、時間が経つに従い、ある種の焦りを感じた。

「やっべー。な〜〜んも響いてこない。」である。

これ、やっぱアタシが年取ったってことなんだろう。
彼は、相変わらずベタな骨太ロックをやり続けており、まー、正直、何も変わってないのであった。見た目だけオッサンになっただけなのだ。

だが一方のアタシはというと、中身もそれなりに年取っただけの変化があるわけである。
もしかしたら15年前のアタシなら、それでも何か感じ入るところがあったのかもしれないが、如何せん、41のアタシにゃ響かず。
「うーーーむ。。。。青い。。。。薄い。。。。」と、思わざるを得なかったのであった。

しかしながら周りを見れば、ノリノリの子もいたりして、皆さん感じ入っているようであり、これはやはりアタシの変化が原因なのだろう。と、結論ずけてみたのだが。

いや、しかし、それにしても。
ライブの形態って、何年経っても変わらないものだな、と。

まず、20代の頃は気付かなかったのだが、MC がイタイ。中途半端に英単語を混ぜるのは何故なのか。ルー大柴を彷彿とさせる中途半端さである。これは冷静に聞くとかなりイタイ。

で、若干ウケ狙い付きのメンバー紹介。

更に、一旦退いてからのお約束アンコール。
下手するとこの退いて→出てきて 的なお約束が3回ぐらい繰り返されてしまうのである。今回は1回だったけど。

・・・と、このようなライブの運びって、全く変わってないのだなあと、なんか感心してしまったのであった。

それにしても、ファンてのは実に有難いものである。
アタシはこんな調子だったので、終始、アポーンとしてしまっていたのだが、他のお客さんはノリノリであり、MC にもいちいち「イェーッ」とか応えるし、「うわー、ダダすべり」とアタシが思ったウケ狙いコメントにも爆笑で応えるしで、非情に協力的なのだった。あれ、自然に出来てるならホントすごいって思ってしまうのだが、でも、自然に出来てるんだろうなぁ。アタシもそうだったもん。むかし。

ここまでボロンケチョンな感じで言っているけど、誓って言うがこれは某ミュージシャンおよびそのファンを誹謗してるのでも中傷してるのでもない。

アタシもかつてはそこにいた1人だったのであり、そして当時は最高に楽しい時間を過ごしていたことも確かなのだ。

が。
終わっちゃったんだよね〜、ロックンロールショーが、アタシの中で。

つまり、そういうことなんだろう。
今のアタシには小唄がお似合い。

写真はこの日のコーディネート。

2008/04/26(土) いい湯だな♪
父ちゃんが今日から九州へ旅行にでかけているので、おかんから、夕飯食べたら、湯乃蔵ガーデンに行こうよ、と誘われた。

湯乃蔵ガーデンというのは、うちからほど近いところにある天然温泉である。

ホントに近くて、歩いても行けちゃう距離にあるにもかかわらず、1年以上行ってない。

残業続きで、もう本当に疲れて死ぬ〜という時に、何度も行きたいと思ったものだが、いざとなると何だか億劫になってしまい、結局自分ちの風呂に入ってしまうのだ。

久しぶりに行ったら、露天風呂の種類が増えていた。
おかんと二人、色んな風呂に入りまくって、二時間近くゆっくり過ごした。

29日にも行って、ついでに夕飯もそこで食べてしまおう。ということになった。結構食べるものも色々あるので、ちょっと楽しみ。

2008/04/25(金) 新規開拓・やきとり信州
さてさて。
金曜日といえば信濃屋に通っていたここ最近であったが、今日は信濃屋以来、久々に、新たなお店を開拓してきた。

本当は、信濃屋に行く途中にある、鳥一という、いつも混んでる焼き鳥屋さんに行こうと思っていた。
鳥一は、結構早くしまってしまうので、定時で帰れる今しか行くチャンスはない!!と、思い立ったからである。

で、ワクワクしながら行くと、なんとなーくやってる気配なし。
おかしいぞ〜と思って見てみたら、鳥一の入ってるビル自体が立ち退く予定であり、それに伴ない鳥一も閉店したとか。
がーん。
あたしゃ朝から、焼き鳥の気持ち満々だったんだけどね。

で、しょうがないから、信濃屋の並びにある、どこが入り口なのかさっぱりわからないやきとり屋に行くことにした。

とりあえずここがどうやら入り口らしいと思われるところを入ると、お客さんがカウンターに二人。
で、カウンターは5席しかなく、一応テーブル席もあるんだけど、店の人だかお客だかわからないおっさんがタバコを吸っている。

あー、こりゃ、やっちまったかな。と、やっちゃった感が否めない中、それでもホッピーが450円と安いことを発見し、とりあえず頼んでみた。

やきとり屋となってる割には種類が少ない。
正直、うちの前のスーパー横の焼鳥屋の方が、余程種類が豊富なぐらいである。

ところが、まず、お通しが超旨い。おおっ、これは??と期待したところ、これが期待を裏切らず、やきとりも旨い!!
店主は信濃屋より更にやる気ない感ムンムンなのだが、安くて旨くて、しかも、面白かった。

常連さんの「ちゃん」と呼ばれる兄さんの話しが、すごく面白かったのである。
で、ゲラゲラ笑ってる間に、アッという間に0時過ぎてしまった。

今回の新規開拓は大成功。大人たちにとっても為になるお話を聞かせていただきました♪という感じ。

ま、もっとも、アタシゃ41ですけどな。
まだまだアタシはガキらしい。

2008/04/21(月) ノエル。そして、ぎょうパー。
ノエルが旅立って今日で4年目。早いような、もっと経ってしまったような。

また犬飼おうよーっ と、おかんに言っても、「ノエルじゃなきゃヤダ」と言う。そのうちアタシも諦めたけど、でも、確かにおかんの言う通りなんだよねえ。

ノエル、おまえよりいい子はいないよ。絶対そうだ。

こんなイタズラしても、ムスーッとしながら付き合ってくれたし。

で、そんなノエルの命日に、アタシは会社の仲間と連れ立って、「ぎょうパー」に行ってきた。
ぎょうパーというのは、「餃子パーティー」のことである。

以前、会社の人と二人で王将に行ったとき、サラリーマンらしきオジサンたちが、ものすごく大量の餃子を注文して、ワシワシ食べているのを見た。

強烈な山盛り餃子だったので、あまりの衝撃に、「あれ、やりたい!!」ということになったのだが、それ以降、ずっと忙しく、ぎょうパーどころの騒ぎではなかったので、結局実行せずじまいだったのだ。

ところが、何故か最近はアホみたいに暇になったので、突然、今日決行することになったのだ。

白飯を箸休めに、競技スタート。
そう、これは、「お食事」などではなく、「競技」なのだ。
結局、5人で14人分平らげた。
餃子を残り数を気にせず食べまくれるなんて、シアワセ〜。

でも、別の席の若者は、更にでかい皿で山盛り食っていた。
次はあのでかい皿に山盛りで食べたいなぁ。

写真は、最初にきた6人前。

2008/04/19(土) 芝桜。
アタシが行ってる耳鼻科は、ライブのチケットを取るみたいに、朝から死ぬほど電話をかけまくって、予約をしなくては診察をしてくれない。

花粉症の薬を二週間分ずつ貰っているが、一度薬だけを貰うと、次は診察もしなくては薬を渡してくれない。
花粉症の時期、待たなくて済むのは有難いが、実に厄介な病院である。

で、先々週薬だけ貰ってしまったので、今日はどうしても診察を受けなくてはならない。
というわけで、今朝は早起きする羽目となった。

天気悪いだろうと思っていたが、思いがけず、天気がいい。
午前中の予約が無事取れたので、おかんに電話して、昼を食べがてら、下谷の芝桜を見に行こうと誘ってみた。
毎年見に行ってるのだが、渋田側の土手いっぱいに、芝桜がそれは見事に咲くのである。

耳鼻科が終了し、おかんとおとんを乗せ、昼食へ。
、と、それはいいのだが、何でもなかったのに耳鼻科に行ったせいで鼻がムズムズしてクシャミが出始めた。シューッてやられる薬のせいで、逆に反応してしまうのである。
耳鼻科に行くとむしろアレルギー症状が出てしまうってどうなのか。。。

まあ、それはいいとして。
昼食後、下谷に行ってみると、例年より花が少ない。というか、いつもみたいに手入れされてない感じ。駐車場代払ってまで見るのもどうか。ということで、車でスーッと通るだけにした。

で、そのまま、馬入のお花畑へ。
ここも芝桜が綺麗と新聞に出ていたという。
馬入のお花畑は、10年程前に、コスモスが咲いている時期に行ったきりだったのだが、知らないうちに駐車場などが整備され、すごく綺麗になっていた。

芝桜のほか、チューリップも咲いていて、綺麗だった。
なにより、ポカポカして緑がいっぱいで、気持ちが良かった。
のんびり歩きまわっているうちに、おかんがヨモギを摘んで、帰ってきてからヨモギ団子を作って食べさせてくれた。

というわけで、のんびりゆったりな一日だったのである。
・・・・・・・と、言いたいところだが、耳鼻科のせいで、クシャミ鼻水地獄だ。

どーしてくれんのさ。

2008/04/18(金) 天気、わるっ
何なんだろうか、最近のこの天気は。
4月って毎年こんなに大荒れな感じだっただろうか。
先日、交通機関にひどく影響が生じ、散々な目にあったので、今日は電車が停まったりする前に、、と、仕事が終わったら飲み屋にも寄らず、さっさと家に帰ってきてしまった。

でも、な〜んか物足りず。
三味線弾いたりして、風呂入って、テレビ見て、なんとなくロッタちゃんのDVDなんぞ久しぶりに見始めちゃったりして、で、ついに最後まで見てしまい、、などと、何やらぐうたら過ごしてしまったのである。

で、今、外は台風みたいにウゥゥウウ〜と風が唸っている。
土日もお天気悪い模様。洗濯物、乾かないっつーの。
またやることないのに家にこもってなきゃならないじゃないか。
どうしてくれんのよ。

関係ないけど、ずっと、木枯らし紋次郎が読みたいと思っていて、色んな本屋を探し回ったものの見つからず、ついに諦めてAmazon で注文したのだが、それが、今日届いた。

5巻ずつ買うことにしたんだが、1巻の出だしをちょこっと読んでみただけで、はまりそうになったのでグッとこらえて読むのをやめた。これは、会社で読む用にとっておかなくてはならんのだ。

家では、読むものがなくなったので、鬼平を最初から読み直しているのである。何度読んでも面白い。

時代小説はたくさん出ているが、やはりしっくりくるものとこないものがある。
しっくりこないものは、読んでいても景色が浮かんでこないし、なんか読みずらいのだ。
その点、紋次郎はすんなり入っていけそうで、安心した。

猛烈に格好いい時代小説を書く作家が出てこないかなあ。

2008/04/14(月) 鞄なんて
買っちゃったよ、この先貧乏生活が待ってるっていうのに。
それもこれも、定時で帰れてしまうのがいけないのだ。
帰る時間に、デパートが開いてるのがいけないのだ。

どうやら、この春、異様にデカイ鞄が流行りらしい。
と、ウロウロ鞄を見つつ感じた。

デカイ鞄流行り、大いに結構。
アタシゃ、ババアだから、何でもかんでも持ち歩く習性がある。
ゆえに、ちっこい鞄では用を成さない。

こんなアタシにとって、デカイ鞄流行りは大歓迎である。
んで、郵便屋かっ!! という感じのデカ鞄を買ってみた。

まー、入ること入ること。
アタシの場合、中身はないけど財布も無駄にデカイ。
しかしそんなものもろともせず、バカバカなんでも入る。
いいねえ、デカイ鞄流行り。

明日もこいつをヨッコラショと担いで、小さくひと稼ぎしてきますのさ。

2008/04/13(日) 貧乏暇あり
なぜか突然仕事が暇になり、かつてない、2週間連続定時帰りというのが続いている。もう一生、残業無しで帰れることは無かろうと思っていたのだが、この流れは全く読めん。

暇になったらあれもやろう、これもやろうと思っていたのだが、いざ、定時で帰れるとなると、な〜んもすることない。

というか、定時=残業代入らず=プチバブルはじける=貧乏。
という図式が見えているので、下手に動きを取れないのだ。

全く良く出来たもので、時間を犠牲にすれば金が溜まり、時間があれば金も減るようになっている。

で、早速ケチケチ生活に突入しなくてはならないのだが、こんなときに限って、くだらないことで金が消えていく。

まず、通販で注文しておいた化粧品が届いたのだが、何故かUV カットファンデーションが3個も入ってる。どうりで今回は高くついたなぁと思っていたのだが、間違えて1個のところを3個注文したらしいのである。
これだけあれば4夏ぐらい過ごせてしまうのである。

まー、しゃーないわ。来年にはこのファンデーションが値上がるするってこともありうる。そうなったら若干得したことになるのだからと自分を慰めたはいいが、今度はコンタクトを洗ってるときに片方落としてしまった。
まったく、これで何回めか、アタシは。

死ぬ程探したが、今回ばかりは水と一緒に流れていってしまった模様。金、無いっちゅーに。今流れなくてもいいだろうよ。
と思いながら、仕方なく諦める。

このように、お金というのは無くなるときは一気に無くなるようにできている。溜まるときは一気に溜まらないくせに、だ。

また残業が始まれば、あー、あの頃が懐かしい。と思うようになるのだろうが、それまでの間は、当分、このケチケチ貧乏生活を続けなくてはならない。

そうそう、残業が無くなったら、酒もたいして旨く感じなくなった。定時で帰って、夕方から飲み始めたらどんなに楽しいだろうと夢見てたんだけどな。

2008/04/06(日) 春のお浚い会
快晴ーーー!!!

って感じの朝、最悪の目覚め。

今日はいよいよ小唄のお浚い会の日である。
お浚い会ってのは要するにピアノの発表会みたいなもんで
そこは小唄だけにホテルの宴会場などでやったりするのだが
アタシとしては、小唄の師匠方の前でのデビューだったりするので、緊張するなという方がおかしい。

で、前日は準備やら何やらで寝るのが遅くなってしまい、ギリギリまで寝ようと目覚ましをかけておいたのだが、おかんからの「電話したー?」という無神経極まる電話で起こされた。

「してないからっ!!」と電話を切り、朝っぱらから何だっ!!と憤懣やる方ない思いではあったが、まあまあ、仕方なかろうと、再度寝ようとした。

、、、と、まさに寝入りばな、再び電話。
一体なんだっていうのかっ!!!! と思いつつ出てみると
今度は父ちゃんから「電話したか?」

・・・・・しねえっつーの(-_-;)

完全にブチ切れつつ「してないからっっ」というと、「なんだよ。母ちゃんが、電話がかかってきてたみたいだけど、きっと××ちゃん(ワシ)だから、電話してみろっていうから。しょうがねえなあ」と。

母ちゃんよ、一体何考えてるのか。
そもそも昔から、おかんはこうである。
今日はとっても大事な日で、朝から神経ピリピリ。みたいな日に限って、人をキレさす名人だ。

おかげで一気に血圧が上がり、肩こりが酷くなって三味線どころではなくなった。

さすがに、「寝てられるかーーーーっっっ!!!!」となって、起きてしまったはいいが、怒りのぶつけようがない。

そんな感じで、今日一日は始まったのである。

で、アワアワと支度をして、会場に着くや、落ち着く暇もなくいきなり出番。

誰も酒の一滴も飲まないうちから、アタシの出番はやってきてしまったのだった。
先に酒やら料理やら出てからやるのかと思っていたが、大きな見込み違い。

アワワワワワワ・・・・・となったが、もう遅い。
完全に手が震えてしまったのだが、こうなったら破れかぶれだと、とりあえず勢いよく唄ってみた。
弾き唄いも無茶苦茶ながら強引に最後まで唄う。

よっしゃ、終わった!!
と、思ったら、意外にも、堂々として大したもんだとお褒めの言葉を戴いた。ま、皆さんものすごく寛大な目でもって見てくれたに違いないけど。

ところが、異常に緊張してたアタシだったのだが、終わってみて、実はそんなに緊張する必要のない、案外ゆる〜い感じの会であることがわかった。

アタシはトップバッターだから、この会がどんな感じなのかさっぱりわからず、ただただ緊張しまくりだったのだが、このぐらいのゆるさで良かったのなら、緊張なんかするんじゃなかったと若干後悔した。

しかし、死ぬ程練習したにも関わらず、やはり緊張には勝てないのだった。いやいや、緊張するってことは稽古が足りないということなのか。とにかく、まだまだなのである。

それにしても、今日の会は面白かった。
このアタシが最年少という、非情に平均年齢の高い集まりなのだが、とにかく、皆さんインテリである。

粋な江戸の旦那衆は、健在だったのだなあと、変なところで関心してしまった。
唄の意味などを教えていただき、ますます小唄が面白くなった。
お料理も美味しかったし、お酒もガブ飲みしたし、江ノ電から見る海は綺麗だったし、無茶苦茶ながらお褒めの言葉をいただいたりで、とりあえず、今日は充実して楽しい一日であったと言えよう。

あー、それにしても、小唄の人々。。。。
面白いなぁ。

写真は、今日のコーディネートと、アタシの師匠と大師匠。

4月絵日記の続き


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