独りごちる。

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	2006/05/29(月) 呉服の日。

5月29日は呉服の日。なんだそうである。
ホントかよ??　って感じだが、いまや1年365日、何らかの記念日になっていると言っても過言ではないだろう。
で、セールをやってる呉服屋さんが結構あるみたいだ。
では、5月30日は何の日か、っていうと、誤算の日。
呉服の日に浮かれて着物を買いまくり、翌日財布の中身を見て真っ青。まさに誤算の日。
ちなみに、5月30日＝誤算の日というのは、たった今アタシが思いついた記念日である。
記念日とは、こうして決まっていくものなのだ(嘘)。

	2006/05/28(日) 明日の記憶

久しぶりに映画を観てきた。
嫌われ松子の一生と、間宮兄弟も気になるところだが
おかんの希望により、「明日の記憶」を観た。

・・・重い。重すぎる。
アルツハイマー系は映画もドラマもいくつか観てきたが、ジワジワと迫ってくる感は、ピカ一だったのではないか、と思う。常にハンカチを握り締めてしまうような状態であった。
アルツハイマー系を、他人事として見れない年になったということもあるのかもしれない。親も年だし、自分もヤバイ。いつ、我が身に降りかかってくるかわからない、全くもって他人事ではない話しだから、尚更である。すっかりサボっていた脳トレだが、また、マジメにやろう。と決心してしまうのであった。
渡辺謙の演技もすごかった。樋口可南子も良かった。
が、結局のところ、最後は秀治に全部持ってかれちゃった感もあった。秀治の存在感は相変わらずすごいのである。
で、ランキング。なんかもうわからなくなっちゃったが、確か1. ザ有頂天ホテル　2. ヨコハマメリー　3.博士の愛した数式 4.単騎、千里を走るとなっていたような気がする。
ところが、4位にした単騎、千里を走るだが、何故か後になってから時々色んなシーンを思い出してしまうのである。後からジワジワ来る映画だったのかもしれない。なのでちょっとランキングを変更したい。

1.ザ有頂天ホテル　2.ヨコハマメリー 3. 単騎、千里を走る
で、博士の愛した数式と、明日の記憶は同率4位といったところだろうか。
来月は「花よりもなほ」が楽しみだ。それにしても、洋画観てないなぁ～。。ダヴィンチ・コードも見ておくべきなんだろうかなあ。

写真は、今日たまたま買った森永プリン。
発売10周年ということで、エンゼルちゃんが感涙しているので
記念に。おめでとう、森永プリン。

誰もいないと思っていても、どこかでどこかでエンゼルが♪

	2006/05/23(火) ど～でもいいが

仕事できない奴、多すぎー。
なんなんだ??どうしたらそこまでバカになれる??というぐらい、本当にバカなのである。
昨日今日入った新人なら、アタシだってこんなことは言わない。
が、2年以上同じ職場で働いている人間とか、アンタもう何十年も働いてきてるんでしょーよ!というような年上のものまで、とにかくどうしようもなく出来ないのである。
アポーンと生きてるんじゃないよ!!と、怒鳴り散らしたところで、やはりアポーンとしていて効果は期待できそうにない。
見てないところで実はヨダレ垂らしてるんじゃないか、と、本気で疑いたくなるぐらいバカだ。大丈夫なのか??ほんとに。
子供でも1回言えばわかりそうなことを、毎日毎日キレながら言ってもわからない。正直、迷惑だから社会に出てくるな。と、言いたい。

そしてこれまたど～でもいいが、タイゾーが盗用だと。
バカかと。ブログで盗用文章書いてる暇あったら、国のために働け、この税金ドロボーが!!

	2006/05/22(月) 夏バッグ

夏バッグを作った。流行のアロハ柄だけど、夏の着物に合いそう。昨日、衣更えをしたときに、ついでに夏着物も引っ張り出して 1人でニヤニヤしていたのである。暑いけど、やっぱり夏着物は見た目涼しげで好きだ。

	2006/05/21(日) 着物de JAZZ

昨日は、会社の同僚で、最近着物仲間に加わった子のライブに行ってきた。私はつい最近まで全然知らなかったのだが、彼女の本業はジャズシンガーだという。着物でJAZZも格好いいではないかということで、着物仲間を誘って早速お邪魔した。

昨日の着物はT商会で買った渋い紬。暑い日だったので袷はどうかとも思ったが、見た目涼しげで大人っぽいので、JAZZ には丁度いい感じ、暑いのはやせ我慢して、とにかく頑張って着て行った。

小さなバーでのライブだったが、着物はお客さんたちに大好評だった。特におば様達のハートを掴んだらしく、「いいわね～。アタシも着てみたくなったわ♪」と言うので、すかさず着物でお出かけ会に入らないかと勧誘してみた。このようにして会の仲間は増え続けるのである。

まあ、それはそれとして。
ライブ、最高だった。なんか普段会社で普通に喋ったりしてる人なのに、別人のようだった。「あぁ、、、スゲーなぁ～」と、無条件で感動した。はっきり言ってファンになってしまったのである。

それにしても。
二つの全く違う顔を持っているというのはすごい。格好いいなぁと思う。これが中途半端だったら、別に羨ましくもなんともないのだが、ホンモノだとひたすら感心してしまう。

そしてまた簡単に感化されるアタシは、着物だけで満足していいはずないじゃないか!!やっぱ三味線やらないとダメだわ、アタシ。と、わけもわからず奮起してしまったのである。

ボクシング→着物→裁縫　と、ノンストップできているが、次なるお題は、やはり、三味線しかないだろう。ということが、決定したようなしないような、そんなJAZZ に浮かれた夜であった。

	2006/05/19(金) 大丈夫か、日本。

どうもわけがわからぬ。
仕事のことである。
週5日働く人が減っている。何故か3日だの4日だのと、フルに働くのを嫌がるのである。
理由は「自分の時間が欲しいから」
なんだそれヽ(´・｀)ノ
仕事してる時間は、一体誰の時間だというのか。
誰かに頼まれてしょうがなく来てるというのだろうか。
あんた、自分で探して面接受けて入ってきたんでしょ?志望理由だの動機だの語ったりなんかして。頼んで来てもらってるわけじゃないっしょ?　と、言いたくなる。
自由な時間が欲しいのだろうが、ではその自由な時間に、どれだけ生産性のあることをしてるというのだろうか。
契約社員だからかと思ったが、アタシが昔バイトで食ってたときは、金がないから週6日働いたもんである。何ゆえそんなに金に余裕があるのかもまったくわからん。
こちとら20年働き詰めである。働き出してからまだ大して経ってない奴等が、何を甘えとるのか!!!と一喝してやりたくなる。
時間なんて週5日働きながら、自分で作るもんじゃないのか。
仕事の時間を削ってまでやらなくちゃならないことって一体何だ??アタシは何でも夢中になってのめり込んでしまう方だが、それでも帰宅後と2日の休日さえあれば何とかやっていける。
むしろ、普段思うようにできない鬱憤を、そこで爆発させて結果を生むというべきかもしれない。
これって、うちの会社だけなんだろうか。日本中がこんなんなっちゃったら、まったくロクデナシの国になってしまう。
そしてそんな話しを飲みながらして、帰宅するその電車内で、金髪の若い女が1人でゲラゲラ笑っているのに出くわした。
窓の外を見ながら、「アハハハ」「・・・・」「アッハハハ」と、断続的に笑い出すのである。

終わってる、日本。

	2006/05/10(水) ケーキとおとうさん

今日、仕事帰りに、駅から駐車場までの道を歩いていたら
目の前に、ケーキの箱を持ったサラリーマンが歩いていた。
私は、ケーキの箱とか、花とかを持ってるおとうさんを見るのが好きだ。なんか無条件でほのぼのしてしまうのである。
なーんて言うと、幸せな家庭に憧れているんではと思われてしまいそうだが、そういうことではない。
自分がそうなりたいとか、そういう願望ではなく、ただ単純にほのぼのする。子供へのお土産か、奥さんへのプレゼントか、そこのところはよくわからないが、おとうさんがそれを買うときの気持ちを想像すると幸せな気持ちになるのである。

そういえば、うちの父ちゃんも、あるとき突然チョコレートの詰め合わせを持って帰ってきたことがある。それはごくごくたまにだったが、当時クールだった父ちゃんが、チョコレートの詰め合わせなどを持って帰ってくるのが不思議で、何か猛烈に嬉しかったのを覚えている。
尤も、今考えればあれはパチンコの景品に違いないのだが。

	2006/05/08(月) で、買っちゃった。

悩むまでもなく。という感じである。
昨日、↓を書き込んだそのすぐ後で、有松鳴海絞りの浴衣ご注文である。とりあえず悩んだそぶりをしてみました。といったところだろうか。
そして引き続き今日、仕立て上がりの木綿の着物もご注文。
もうこうなったら矢でも鉄砲でも降りやがれ!!祭りだ祭りだ～!!
という感じなのである。
んで、着物には金遣っちゃうくせに、洋服には一向に金を遣う気になれない。オッサンみたいな格好ですが、なにか?といった姿勢を貫いているのである。別にポリシーがあるわけではなく、単に金がないのだ。
でも、まあ仕方ない。届いた着物のたとう紙を開ける、あの瞬間のワクワク感。あれは、一度味わった者にしかわかるまい。
２着注文しちゃったので、この先２度それが味わえると思うと、嬉しくてたまらない。
着物病はまだまだ続く。

	2006/05/07(日) 欲しい着物があるのだが

夏に向けて、欲しい着物がある。
1つは有松絞りの浴衣で、これは着物としても着られる。
もう1つは去年から欲しいと思っていた小千谷ちぢみ。
ボーナス払いがOKならば、即、両方購入しちゃうところだが
ネットショッピングはボーナス払い可がほとんど無い。
毎日、そのページを開いては、未だ売り切れてないことを確認し
そして閉じているのである。
こんなことやってるうちに、いずれも売り切れてしまいそうな気がするんだが、実はそれが狙いだったりもする。
でも、欲しいなぁ～～。買っちゃおうかなぁ。
うーーーん。。。。
と、悩み始めてはや三週間程経過。
ある意味幸せ。

	2006/05/04(木) 事件

今、地元が大騒ぎである。
男女２人の遺体が見つかったと思ったら、更に３人の子供の遺体が見つかった。で、どうやら犯人は亡くなった女性の母親だとか。
それだけでもビックリなんだが、その子供３人のうちの１人が
22年前に行方不明になった男の子ではというのには驚いた。
22年前に子供が行方不明になった事件については、よく覚えている。あの日、町中に子供が行方不明になったという放送が何度も流れた。大概はボケた年寄りがいなくなったという放送なので、子供というのはかなり驚きで、他人事ながら心配したものである。
しかも、その後「見つかりました」という放送が一向に流れてこないので、更に不安にさせられた。
結局、子供は見つからず、なんとなく風化した感があったが、たまに「そういえば」と、家族でも話題に上ることがあった。
おかんはずっと地元の布団屋で働いていたが、その話しが出ると、「あの子のお母さんがあの子をおんぶして、よくお店にきたよ」と言っていたものだ。
その、子供をおんぶしていたというお母さんが、今、世間を騒がさせている容疑者その人だ。
現場も、うちからほど近い。日々過ごす中で、まさかそんなことがと思ってしまうが、実際、起きてしまったのである。
それにしても、わけがわからない事件だ。更にあの子供がここで出てくるとは思いもしなかったので、ますますビックリだ。
事実は小説より奇なり。というが、まさにその通りと思う。
しかし、本当に、恐ろしい世の中。
隣人が何してるかなんて、全くわからない。事実、アタシが住んでるアパートでも、数年前、仲良し家族と思っていた一家で、殺人未遂事件がおきたのだ。
人を見たら泥棒と思え。という世の中が来た、、というよりも人を見たら殺人者と思え。という世の中が来たと思った方がいいのかもしれない。
くわばら、くわばら。

5月絵日記の続き