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2006/05/02(火)
じぇいぁああるぅううううう!!!!
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コラーーーーーッッッ!!!!コラコラコラーーーッ!!!! いい加減にせんか、JR !!!!! もうアタシは完全に怒った。そう、今日の地震である。 その瞬間、「電車停まる!!!」と思った。去年の夏から2度も痛い目にあってるだけに、地震=帰宅難民 という図式がパッと頭に浮かぶようになった。これは脳トレのおかげでも何でもなく、痛い目にあったからに他ならない。 案の定、小田原〜熱海間が停まった。ただ、通勤区間はとりあえず動いているという。だが、油断ならん。これまでの経験からして、全く安心できないのだ。 会社から駅まで線路沿いを歩いていくが、その間、「おいおい、そんなに詰めちゃって大丈夫か??」と思うくらい、下り電車が次々に通って行った。ここで、過去の痛い経験がなければ、「な〜んだ、普通に動いてるじゃん」と楽観視しそうなところだが、もうそうはいかない。去年の風鈴市の時の痛い経験がある。 ガンガン電車が行く=先の駅で電車が詰まる=長時間停車 という図式が浮かんでしまうのだ。 そして、悪い予感は当たった。駅に着いてすぐに電車が来て、やれやれと乗り込み、GW中とあってアッサリ座れたと思いきや「先の駅で電車が詰まっており、小田原からずーっと各駅で電車が停車していて動かない」ときた。バカか。と、言いたい。 なんで結果が見えてるのに次々電車を走らせてしまうのか。しかも何度やってんだ、同じことを。学習能力ないのか。と、ムカムカしていたところへ、今度は「この電車、先が詰まっており、小田原まで各駅で電車が停止している状態なので、いつ動くかわかりません。そのため隣駅までバスの振り替え輸送をしております。」とのアナウンス。これはいよいよヤバイ状況となってきた。それでも折角座ったことだし、待つか。と思っていると、再度「この電車はしばらく動きません。振り替え輸送のバスは21時丁度に発車します。お急ぎください」のアナウンス。21時といえば、あと5分しかない。こりゃもうとことん動きそうもないと踏んだアタシは、バス停まで急いだ。ところが改札は大混雑。ようやくバス停までいくと、そこには大行列。前に並んだおっさんが、ぶーぶー文句を言っている。それによると、振り替え輸送用のバスは、一台しか用意されていなかったらしい。
それでもなんとか帰らなくちゃしょうがないと、しばらくそこで待っていると、先程のおっさんがブーブー言いながら、突如「ア゛ーッ!!!ホラ、電車動いてるじゃねえかよ!!」と叫んだ。 言われる方向を見ると、なんと下り電車が普通に動いている。 「な、なんだとー!?」という感じである。思わず、「ばかばかしい!!」というと、後ろに並んでいた女の人も「ほんっとばかばかしい!!!」と言い、今度はみんな一斉に走り出してまた駅に戻った。駅員のガセのせいで、無駄に行ったりきたりさせられた挙句、電車一本乗り過ごしてしまったのである。
ようやく電車に乗り込んだはいいが、ひと駅進んだところで、また先の駅で電車が詰まっているため、しばらく停車するとアナウンス。もう騙されんぞと、覚悟をきめて、PSPを取り出し脳トレを始めた。すると、隣の兄さんも夢中になってPSPのゲームをやっている。周りから見れば実にアホくさい光景だろうと思いながらも、知らない兄さんと並んでPSPのゲームに熱中する私だった。
そんなこんなで、20時に会社を出たのに、家についたのは22時ちょっと前だった。過去二回の地震の時に比べれば、遥かに早く家に着いたが、バス停と駅の行ったり来たりは、実に無駄であった。しかもアタシはバス停にいくときに危うくタクシーに轢かれそうになったのだ。これで轢かれてたら洒落にならない。
JRよ。頼むから適当な情報流すのやめてくれよ。 「しばらく」停車する という、曖昧な表現はもう使用禁止として欲しい。大体の見込みでいいから、時間で説明しろ!! まったく、過去3回の地震で無駄にした時間を返して欲しい。金で。
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