独りごちる。
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2006/06/16(金) 二日目-京都・藤森神社-三室戸寺-平等院-祇園
大阪-京都は、うちから東京に行くぐらい離れているもんだろうと思っていたが、新快速というので行くと、わずか2駅、28分で着いてしまう。

一人で京都に行くときは、毎回出張パックを利用するのだが、ホテルは毎回法華クラブ京都 を利用する。外観はショボそうに見えるが、中は綺麗で、立地、サービス共に言うことなし。今回もシングルの予約だったのだが、ツインを使わせてくれた。

ホテルに荷物を置き、宇治方面を目指す。
まずは競馬の神様と崇められているという、藤森神社へ。
とはいえ競馬はやらないので、目的はここの紫陽花苑である。

藤森神社には、二箇所紫陽花苑がある。ひとつは入ってすぐ左手、もうひとつは本堂裏。本堂裏の方は日陰のせいかまだあまり咲いてなかったが、入り口の方は見事に咲いていた。
今回の旅で、一番紫陽花の種類が多かったのはここではないかと思う。
様々な色形の紫陽花に囲まれ、幸せな気持ちに。
ただ、暑い。この日はピカピカに晴れて、とにかくクソ暑かった。

藤森神社の紫陽花を堪能したあと、三室戸寺に向かう。
三室戸寺は、宇治駅から徒歩で向かうのだが、とにかく遠い。
しかも暑いので余計に遠く感じる。
日傘をさしてはいるんだが、明らかに日焼けしたことがよくわかる。汗をかきかき、ようやく着いた。

暑さで相当ヘロヘロだったが、景観は抜群で、しかもウグイスが鳴いていた。やがて蓮に囲まれた立派な本堂が。
この蓮が咲いたら、極楽浄土さながらの景色が広がるんだろうなぁ〜見てみたいなぁと思ったが、その頃は今とは比べ物にならないぐらい暑いはずである。氷でも背負って歩かない限り、極楽浄土は見れそうもない。

ここの紫陽花は、日本で三本の指に入るといわれるだけあって、とにかく数が半端じゃなかった。色は青が多く、藤森神社に比べると、種類は少なそうに思えたが、その数には圧倒される。
これまで明月院で満足していた自分が小さく思えてしまう程である。
出口で飲んだグリーンティーが最高に美味しかった。

折角宇治まで来たのだからと、平等院に向かおうと思っていたが、また宇治駅まで歩いて戻る気力がなかった。すると、丁度良いところに臨時バスが。まんまとこれに乗り込み、宇治駅へ。そして平等院を目指した。

宇治川の川べりに、青鷺が佇んでいた。
暫く橋の上で、鳶が魚を獲るところを見ていた。
しかし、あんな高いところをグルグル回りながら、よく魚が見えるものである。
感心してばかりもいられないので、再び平等院を目指す。
道の両側には、宇治茶はもちろん、宇治金時だの抹茶ソフトだのと、魅力的な店が並ぶ。
帰りに絶対食ってやる。と心に決めた。

平等院を見ての感想は、ズバリ、「10円」。
まぎれもなく「10円」。

そして行きに決めたとおり、宇治抹茶白玉クリームぜんざいを頂く。いや〜、やっぱ、本家のお茶の味は違いますわ。極うまでした。

京都に戻り、祇園へ。
このとき、既に相当足が痛くなっていた。小指が当たるのである。こりゃたまらんと、下駄を買って履き替えた。これでようやく楽しい旅ができると思った。

四条河原町〜祇園をブラブラ。本当は鍵善良房のくずきりを食す予定だったのだが、残念ながら時間切れ。既に閉店していた。これで前回から二度続けて逃したことになる。
気を取り直し、たつみ橋前の、ぎおん小森 で抹茶クリームあんみつを頂戴する。前から気になっていたのだが、今回初めて入った。実にいい雰囲気のお店なのだが、残念ながら撮影禁止。
ひたすら大人しく頂いて店を出る。

更にウロウロし、さて夕飯はどうしようかというところで、花見小路に京料理をお手ごろ価格で食べさせてくれる店を発見。生湯葉や田楽を肴に地酒を楽しんだ。

すっかりゴキゲンになって花見小路をウロウロしていると、舞妓さん発見!!20代の頃、まだバブルの名残がある頃にきたときには、舞妓さんもたくさん現れたものだが、ここ何回かはとんとお目にかかれなかった。が、今日はイケル!!と踏んだ。しかも今はゴキゲンである。ひたすら舞妓探しにウロウロし、3人の舞妓さんと遭遇した。

まんまと写真に収めたところで、いい加減帰らねばという気になった。来たバスに適当に乗り込んだはいいが、どうやらそれは京都駅には行かないらしい。適当なところで降りてみたが、一体どこなのかさっぱりわからない。妙に寂しい場所で降りてしまった。が、酒の力で小さいことは全く気にならない私。どーにでもなるさと、妙に気が大きくなっているのだった。

キョロキョロしていると、京都タワーがピカーッと光っているのが見えた。
おお、あれに向かって歩けばいいんじゃん!!と、カランコロンと喜太郎のように下駄を鳴らして歩き出す。しかも歌を歌いながら。

が、この距離、かなりあったらしい。
翌日、体中痛かった。
あれってどこだったんだろ??

写真は左から藤森神社-三室戸寺-平等院-舞妓さん

2006/06/15(木) 一日目-大阪・富田林
本当は今日は既に18日なのだが、遡って今回の旅を振り返ってみようと思う。

新幹線の旅の醍醐味は駅弁である。
私は必ず小田原の鯛めしを買うことにしている。
が、今回は7:10発と時間が早い。残念ながら早すぎて鯛めしはまだ無かった。100歩譲ってこゆるぎデラックスを買った。
駅弁とお茶をGET し、新幹線に乗り込む。

新幹線に乗るなり駅弁をパクついた。食べ終わって一息ついた頃、車窓からの景色は茶畑に次ぐ茶畑。静岡か〜などと思っているうちに、ウトウトし始め、気付いたときには既に京都。景色を楽しむ間もなくアッという間に着こうとしていた。

新大阪から江坂に向かい、まずはホテルに荷物を預ける。
天気は傘がいらない程度の小雨。江坂-天王寺--大阪阿部野橋-富田林という経由で富田林を目指した。

何回か大阪を訪れているが、これまでは主に食い倒れやUSJ 目当てだった。が、大阪といえば大阪城があるところ。閑静な城下町があってもいいんじゃないのか?ホントにお好み焼きだけなのか??と思っていたところで、たまたまテレビのニュースで富田林の話題がやっていた。

古い街並が残っているところはいくつかあり、既に何箇所か巡ってはいるが、大概は色んな店が入っていて、観光地化しており、確かに街並は素敵なんだが、どうもイマイチ感があるのが否めない。が、富田林は下手に人の手が加わっておらず、土産屋などはないという。「これだ!!」と思った。

ガイドブックで調べてみようと思ったが、大阪の旅の本は、食い倒れかUSJ が主で、見た本には大概載ってなかった。なので今回は、ネットから情報を得た。

で、富田林。
まず、普通に人が住んでいることにビックリした。
何もないところと聞いてはいたが、確かに何もないのである。
閑静な古い街並がただそこにある。
が、求めていたのはこれである。
日本の道100選に選ばれているという路を、ポツポツ小雨が降る中テクテク歩いた。
うーん。これこれ、これだよ。他に人もおらず、観光地化していない。これこそ浪漫。これぞ歴史。
やっぱ来て良かった。

いい加減歩きまわって、駅に戻り、のんびりお茶。
江坂に戻り、休んだあと今度はなんばでも繰り出すかと思ったが、かなり雨が強くなってきた。もう食い倒れは散々やったし、今回はこれでよしとする。

今回の大阪の旅は、実に思い出深い旅になった。
賑やかな大阪もいいけれど、歴史ある街大阪を楽しむのも悪くない。

とはいえ、やっぱり夜は大いに美味いもん食いました。
色々、全て、楽しくてアタクシは幸せでありました。
大阪でお世話になった方々、ありがとうございました<m(__)m>深謝

写真は富田林-寺内町にて。

2006/06/14(水) そうだ、ナニワへ行こう
というわけで、明日は大阪、明後日は京都である。
大阪は富田林に行こうと決めてあったのだが、京都はギリギリまで決まらなかった。修学旅行も含めれば四回目だ。有名どころはほぼ行きつくしたし、さて今回はどうするか。と考えた末、ああそうだ、折角だから紫陽花見に行こう。と思い、紫陽花で有名な寺めぐりをすることに決めたのはいいが、具体的にどこを回るのか決めたのが昨日である。
そして今日、仕事から帰ってきて慌てて支度をした。
毎回そうなのだが、旅支度のときには、必ず「一体パンツは何枚用意すればいいのか」で悩んでしまう。まあ、パンツでなくても靴下でも同じことなのだが。
そして色々用意するうちに、絶対何か忘れてる気がしてくるのである。金さえあればどうにでもなるとわかってはいるものの、やはり気になる。
が、逆に、普段使ってるものを凝縮すると、こんなもんで足りちゃうのか。ということもよくわかるのである。つまり、これ以外家にあるもの全部不要ってことじゃんか。ということである。

などと、考えている場合ではない。明日は早いのだ。
さっさと歯磨いて寝よう。

で、これも毎回なのだが
興奮して眠れない(-_-)

2006/06/11(日) どうしようかな
と、考えている。
今週中ごろから、遅いGW休みで大阪・京都に行くのだが
折角だから着物着たい。が、天気予報は雨である。
確実に晴れであれば、頑張って持ってっちゃおうかという気にもなるが、降水確率50%。どうにも判断つきかねる確率である。
何ならレンタルしてみるか、と、着物レンタルサイトを調べてみたが、貸してくれる着物はいかにもな感じのものばかり。
京都はこっちよりもクソ暑いに違いないのだ。そのクソ暑い中、ポリなんて着てられっか!!舐めんなよ!!と、無駄に逆ギレしてしまった。
実はどこを回るかも決めてなかったのだが、折角だから紫陽花の名所でも巡ってみようと思っている。
着物で巡りたいところである。

2006/06/08(木) 無駄なもの。
ぜんっぜん仕事できない人達のための歓迎会。
金、返せ。

2006/06/07(水) アニキ、格好いい!!
今日のオーラの泉のゲストは、寺島 進だった。
さっさと風呂に入って、かじりつきで見てしまった。
寺島のアニキ、格好いいっス(T_T)・・・という感じである。

年と共に、食べ物の好みが変わるというが、どうやら男の好みも変わるものらしい。
若い頃はどちらかというと線の細い、エキセントリックな感じがお好みであったが、今は男臭いのが断然お好みである。寺島のアニキは、まさに今現在の好みにピッタリなのである。
あんな42歳が近くにいないだろうか。何歳でもいいんだけど。

2006/06/06(火) ほたる。
断っておくが黒板五郎ではない。

去年、生まれて初めて蛍の群をみた。
最初、電飾だろうと本気で思ってしまった程、信じられない美しさであった。当たり前だが、蛍ってホントに光るんだぁ〜などと感動してしまったのである。

で、今年は絶対に着物着て蛍鑑賞するぞ!!と決めていた。
一ヶ月も前から、椿山荘のほたるの夕べ2006 に行くことを決めていたのだが、あれよあれよという間に予約が埋まり、とうとう予定していた日にちも満席に。ほとんど諦めかけたが、ダメ元で出しておいたメールに返事が来ていた。一時間遅れなら予約okという。どうやら今年も蛍が見れそうである。しかも豪華な食事付。言うことなし。

着物を着てから、季節の風物詩に敏感になった。同じ日に、ほおづき市もあるという。どうせならほおづき市に行き、紫陽花を観て、蛍も観てやれという気になった。
折角日本に生まれたのだから、四季を欲張りなまでに堪能すべきである。
今年も蛍を観て泣いてやる。

そして今日、あしべが届いた。これで夏の汗対策はバッチリだ。
夏、カモン。

2006/06/04(日) 花よりもなほ
映画を観てきた。
「花よりもなほ」である。
ポイントが溜まっていたので、無料で見れた。
無料で見れたから言うわけではないが、実際、すっごくいい映画だと思った。そもそも侍好きな私だが、ただ単に格好いいだけの侍話しは好きではない。藤沢周平の小説に出てくるような、貧乏長屋で元気なおばちゃん達に囲まれてくらす、人間臭い侍が大好きである。
この「花よりもなほ」の主役も、まさにそんな侍の1人だ。しかも剣がまるっきり遣えない、心優しい侍である。
とにかく、笑いのツボ満載で、脇役が皆個性的、宮沢りえは綺麗だし、岡田君も格好いい。終始楽しんで見ることができた。大満足である。最近、邦画ばかり見ているが、昔と違って、今は邦画が面白いと感じる。字幕を追うのに疲れたとかいうことではない。洋画は洋画で当然面白いのだが、邦画の頑張りは見逃せない。アメリカンジョークがさっぱり面白くも何ともない我々日本人には、やはり日本人にしかわからない情緒や笑いのツボというものがある。最近の邦画は、下手に背伸びをしたり奇を衒ったりすることもなく、そのあたりを素直に表現しているように思う。

ランキングだが
1. ザ有頂天ホテル 2. 花よりもなほ 3.ヨコハマメリー4.単騎、千里を走る 同率5. に博士の愛した数式 明日の記憶
としておこう。

ところで、今日のアタシは忙しかった。
映画を観たあと、車のライトが切れてしまっていたので、そのままイエローハットへ。ライトの交換中に、旅行会社に行き、GWの代休に行く京都・大阪旅行の手続きをし、再びイエローハットに戻った。とはいえ、全て同じショッピングモール内にあるので、別に色んなところを行ったりきたりしたわけではない。
この後が大変だった。

駐車場を出ようとしたところで、駐車券を用意しておくのを忘れていたことに気付いた。慌てて探すが見つからない。その間、出待ちの車で渋滞に。焦る私。どう探しても見つからないので、仕方なく「駐車券紛失」というボタンを押すと、2400円と表示された。ウソだろ〜っっと思いつつ、焦りながらとにかくお金を投入し、駐車場を出たものの、どうにも納得がいかない。
折角映画がタダで見られたというのに、2400円も無駄に払わされたんじゃ、ボロ損である。もしかしたら、映画館でおねーさんがアタシに券を渡し忘れたのではないかという疑いが出てきた。
実家に戻ってから落ち着いて探してみるが、やはり見つからない。
仕方がないので、映画館に電話し、駐車券の忘れ物がなかったか聞いてみた。マネージャーが出てきたが、今日は渡し忘れはなかったという。そうか〜とガックリ落ち込む私。が、そのマネージャーは親切に、インフォメーションセンターに言えば、払い戻ししてくれるし、私からもそう伝えておく。と言ってくれ、連絡先を教えてくれた。
自宅に帰り、近所のスーパーで買い物をしたが、スーパーのメンバーズカードを探していると、なんと、そこに駐車券が。。。。
青くなる私。
教えてもらったインフォメーションセンターに電話し、素直に事の経緯を語ったところ、払い戻し対応してくれるとのこと。ようやくホッとしたのであった。

それにしても、こちらの不注意が原因なだけに、金は返さぬと言われても仕方がないと半ば諦めていたが、快く対応しますと言われて、心底嬉しくなった。
サービス業のなんたるか、を教えられた一日であった。

2006/06/03(土) ドイツフェア
今日は、目黒雅叙園のドイツフェアに行ってきた。
サッカーにはさほど興味がないが、ドイツ料理食べ放題には興味がある。
単の着物で、中は買ったばかりの麻の襦袢にした。
麻はまだ早いかと思ったが、曇だというのに、麻でも着付けしてる最中は、充分に暑い。着付け終わったときには汗だくになっているのだった。単の着物の季節は短いというが、本当だ。
今日着たのは、去年、ヤフオクで買ったお気に入りの着物だが、買ったときは単の季節が過ぎていたので、着られなかった。
今年、ようやく日の目を見たわけだが、今日着なかったら、多分今年も日の目を見ずに終わったはずだ。今日着られてホントに良かった。

それにしても。
人の生き様というのは様々だ。
自分より年上の人と話す機会が少ないので、着物仲間で年配の方と会うときは、色々と刺激になって面白い。
今日はそんな人生の先輩から色んな話を聞きだしてしまったのだが、自分の現状と重なる部分が多分にあり、考えさせられた。

年を取ってから、自分は幸せだと堂々と言えるというのは、素晴らしいことだと思う。
さて、アタシはどうか。とりたてて不幸でもなければ、猛烈に幸せというわけでもない。日々小さな幸せを噛みしめて生きているという感じかといえば、そういうのとも違う気がする。
どちらかといえば、不幸にならないように注意深く生きているといったところかもしれない。何をすれば自分が傷つき、どうすれば不幸になるかをよく分かっている。なので、踏み出さずにいる。よって、大きな失敗もなければ、反対に大きな幸せを掴むこともない。多分、そんな感じなのである。
それは、幸せというよりも、辛うじて無事を保っている状態と言った方がぴったり来るかもしれない。

なんて、ドイツ料理をたらふく食った後でほざいているアタシは、実は結構幸せ、、というか、お目出度い奴なのだろう。

写真は今日のコーディネートと、ドイツフェアにあったサッカーゴールのケーキ。美味しかったデス


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