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2005/11/27(日)
お年寄りの迷子。....
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父の姉は 79歳のひとり暮らし。 年齢的にも いろいろ困ったことが... ついに 3泊?1日の散歩に出かけてしまいました。 そう”徘徊、迷子”と いうのでしょうか。 これは 初めてのことです。
金曜日の夜 ご近所さんから『ここ2、3日 お姿を見ませんが... そちらに行っておられるのかしら?』とお電話がありました。 慌てて 伯母の家に行ってみると やっぱりいません。 ”居ない”ということは 最悪な結果はひとまず免れましたが どこに行ったか見当がつきません。 絶対に”泊まり”で出かけるヒトではないので 帰っていないということは ”帰れない”ということです。
まず 親戚や知り合いに連絡とって それから警察にも届けて...。 旦那さんが亡くなって15年、子供も居ない伯母の交際範囲はすごく狭いんだな〜って感じました。 最近は ”伯父さんの眠っているお寺””伯母の生まれ育った故郷””阪神大震災まで住んでいたお家”...こんな話しかしませんもんね。
土曜日の15時ころ 阪急梅田駅で知り合いの方が 偶然 本当に偶然に見つけてくださって 電車に乗るわけでもなく ウロウロしているのを不審に思って声をかけてくださいました。 はっきり分らないけど(本人にもわからない)けど 24日の新聞から取り込んでいないので おそらく 23日に阪急うめだ百貨店に出かけて そのまま...ってことでしょうか。 26日の午後に帰ってきた伯母は 思ったよりすご〜く元気でした。 頭を打って”たんこぶ”を作っていましたけど 頭蓋内に出血とかの大事に至らなくて 食べて居ないせいで脱水にはなっていましたが 帰宅後は水分とお菓子をぺろって食べているので 点滴も要らないとのことでした。
今回はすぐに、無事に見つかってよかったのですが ”これからもある”と思うと 気が重いです。 自分でも 伯母に対してどこまで面倒を見てあげられるか? 優しい気持ちでいられるか?...不安です。 何度もこんなことが続けば ”もう!””いい加減にして!”って気持ちになりそうで怖い...。
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