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2008/06/27(金)
僕は吐きそうだ 光を空へ
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朝起きて、ブラウスにアイロンをかける どうにもうまくいかないので哀しくなる スーツを着て家を出る まるで大人みたいで気持ちが悪い マナー講座で、声が小さいと叱られる まるで子どもみたいに泣きたくなる わたしは社会に適応できないのだと 現実を突きつけられているようで 吐きそうになる 死にそうになる スーツを脱ぎ捨てて泣ける場所にいっても 涙はでなくてPeopleだけが囁き続ける 耳もとで “君はもう生きてはいないのかもしれない ” そんな今日はとてもとても暑かった
小さな物語を書いている とても久しぶりに それはでもどこか残虐さを秘めていて わたしは自分にうんざりする
わたしは死にたいのじゃなく、 ただもう生きていたくないのだと言ったら 人は笑うのだろうか あるいは神様は
淋しくて哀しくて苦しいので 繋いでください くだらない生き物がくだらない理由の話でもしてください だれか
People In The Box / 六月の空を照らす
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