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2018/11/01(木)
20181101
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バームクーヘンにも樹齢のあることを教えてもらう春のカフェテリア (現代歌人協会第47回全国短歌大会 秀作第二席 小島ゆかり選)
そのなかに小さく畳んだ夜のあり握りこぶしは少しさびしい (同上 佳作 大塚寅彦・香川ヒサ・東直子・本田一弘選)
パンプスに慣れたわたしが夢のなかで何度も結び直す靴のひも (同上 秀作第二席 内藤明選・佳作 香川ヒサ選)
母からの手紙は3Bいつだって濃く柔らかな文字の連なる (同上 佳作 外塚喬選)
栞紐の紅(あか)に惹かれて指先は秋の書架より本選びたり (第139回明治神宮献詠短歌大会 佳作)
針刺しに針を戻して身構えるじんじんじんと淋しさがくる (「NHK短歌」2018/11月号 東直子選(金属)佳作)
全国短歌大会に参加するため学士会館へ。 昨年よりひとつ上の賞なので、ありがたいことに 賞状と記念品のブックカバーをふたつずついただくなどしつつ。 賞状は特に飾るわけではないけれど、やはりちょっと嬉しい。 来年こそは選者賞に届きますように。
ゴースカ、全公演が終了したので再びメモ。 スピカ、桃、魔女旅に出るが聴けたのが本当に本当に嬉しい。 さすがにファンクラブツアーだけあって、レア曲満載で。 スピッツが好きで良かったなと心から。 それにしてもあんなに素敵な51歳たちって他にいないと思う。 スピッツは格好良さも可愛さも更新してくるバンドだった。 衣装のパジャマ姿が見られなかったのは心残りだけれど、 アロハな彼らもなかなかないので良しとする。 また次のライブまで何とか生き延びられますように。
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