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2019/07/07(日)
20190707
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膨大な距離を毎日移動してエレベーターガールのヒールは減らず (日経新聞「日経歌壇」 2019/6/8 穂村弘選)
ドローンの警戒のためドローンを飛ばしているとの注意書きあり (日経新聞「日経歌壇」 2019/6/22 穂村弘選)
乙女らのポニーテールはことごとくほどかれてゆくプラネタリウムに (『ダ・ヴィンチ』2019年8月号「短歌ください」 穂村弘選)
以上、掲載していただきました。ありがとうございます! やっと少しスランプを抜け出せたみたいでほっとしている。 短歌がつくれるってうれしいな。
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雨の七夕に木下龍也さん、岡野大嗣さんの 『玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ』展へ。高円寺。 カフェを兼ねた小さなギャラリーはすごく不思議な空間で。 外は雨が降っているのにどこかひかりを感じられたり、 すごく静かなのに饒舌な世界でもあって。 文字たちの展示、とてもとても素敵だった。 在廊されていた岡野さん木下さんに、勇気を振り絞り 短歌を見ていただき、ちゃっかりサインもいただき。 こんな贅沢なことってないと思う。 顔と名前とオムレツの歌も覚えていてくださって、 ちょっと泣きそうなくらいうれしくて。 アドバイスは割とずばっと言っていただいたのだけれど、 おふたりともとても的確で、すごくありがたかった。 短歌がわたしをいろいろなところに連れていってくれて、 思いもよらないような景色をたくさん見せてくれて、 本当にありがたいなと思う。短歌やっててよかった。 写真に見切れているのは木下さんの後ろ姿。
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