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2020/11/17(火) 20201117
夜行バスに乗る前必ず遺書をかく妹の耳に増えゆくピアス
(日経新聞「日経歌壇」2020/10/17 穂村弘選)

帰りには売り切れてると聞き買ったパンが帰りもあってまた買う
(「歌人・木下龍也の短歌組手」2020/10/23 木下龍也選)

野良猫の安否確認し合うだけの関係の先輩がいた冬
(『ダ・ヴィンチ』2020年12月号「短歌ください」 穂村弘選)

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先日、元職場の先輩に誘われてダンスパーティーに行ってきました。
といっても、もちろんわたしが踊るわけではなく、
先輩やプロのダンサーの方たちが踊るのを観るというもの。
今までまったく触れる機会のなかった社交ダンスの世界は
すべてが新鮮でとても楽しかった。
ドレス姿の先輩もすごく格好良くて素敵で。
また、合間のフリーのダンスタイムには紳士に
「踊れますか?」とお誘いいただく場面などもありつつ。
そしてプロの方のショーは圧巻で、本当に素晴らしかった。
人間にあんな動きができるのか、というキレの良さ。
広いフロア全体をすべて使ったダイナミックなダンスが最高の最高でした。
わたしが知っている世界なんて本当にごくごく一部だと気づいて、
逆になんだか感動してしまった。世界は広いな。
そして好きなことがあるひとは強いなと。
わたしも短歌に邁進していかねばと気持ちを新たにした夜でした。

木下龍也さんの新刊『天才による凡人のための短歌教室』、
あまりにも共感できることがたくさん書かれていて、
膝を打って読みました。
永遠の推し、天才歌人の彼に対して恐縮ながら。
ただ、わたしはもう一歩先に踏み出さないといけないような気もしている。
入口はあるけれど出口はないのだから。
イベントなどで早くまた木下さんに会いたいな。


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