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2007/03/26(月)
そして、別れのとき。
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昨日、卒業式が終わってから、
最後の学校で、卒業パーティーがありました。
そして、別れのとき。
僕は、別れるとき、
ひとりひとりと、必ず握手する。
どんな言葉を交わすよりも、気持ちが伝わる。
正直、大学4年間は、本当に悩みっ放しの4年間でした。
夢と現実の間で、自分のことを探し続けた。
まだ終わってはないけど…。
自分を見失いそうで、学校に行かなくなったときもあった。
友だちとも、少し距離を置いてしまっていた。
だから、余計に別れが辛かった。。
最高の仲間に囲まれて、本当に幸せだったと思う。
僕が伝えたいことのひとつでもあり、
しょっちゅう言ってるけど、出逢いの奇跡。
この広い宇宙で、同じ地球という星、
同じ日本という国、同じ時代に生まれてきて、
同じ学校の、同じ学部の、同じ学部の…キリがない。
偶然と偶然が重なり合って必然となり、人と人が出逢う。
僕は、これから自分が生きていくために、
君のことが必要だから、出逢ったんだと思ってる。
仏陀の対面同席五百生という言葉があります。
人生において、出逢った人というのは、
前世で、五百回以上は、人生を共にしているという意味です。
それぐらい、出逢うというのは、
運命的なことで、凄いことだと思います。
その出逢いの中で、すれ違うだけの人は何人いるでしょうか。
すれ違うだけの人のほうが、多いと思います。
交差点ですれ違うだけでも凄いのに、
友だちになること、同じ時間を過ごすこと、
当たり前のようで、どれほど素晴らしいことか。
この数え切れないほどの小さな偶然から生まれた出逢いを、
これからも大切にしたいし、忘れないようにして、
心から感謝して生きていきたいと思う。
出逢った人とは、少しでも長い時間、同じ時間を過ごしたい。
そして、僕が出逢うすべての人に、音楽で恩返ししたい。
最後まで読んでくれた君に贈る。
言葉以上に伝えたい、ありがとうの気持ち。
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