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2005/10/18(火)
靖国問題ってなに?
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雨です。台風が近づいて来ました。そのために雨です。 しかし、なんでいまさら台風なのでしょうか?こんな時期に・・・。季節外れの台風ですので進路もちょっと変わっていて初めの頃は一度戻ったりして、変なコースです。 以前にも書きましたが、台風の夜中のニュースを見るのが大好きなわけで、たぶん明日あたりにもその放送があるのではないかと思われます。 実際に自分が被害にあっていないのでこうやって暢気に見ていられるのでしょう。つくづく平和だなー、とともに不謹慎だなーと思います。
平和といえば、小泉首相が靖国神社参拝によって内外でいろいろ問題視されています。外国の方々は自分たちをやっつけた戦犯を祀っている神社に首相が参拝するとは、反省が出来ていないことだーといっているわけです。 しかし、日本も同様で逆のこともあったわけで、また終戦後のGHQの政策により、被害を被った人たちも沢山いたわけです。ただ、そういう場所がないというだけの話です。 靖国神社は、戦後GHQの政策において取り壊されることになっていた建造物のひとつです。しかし、当時のアメリカの宣教師によって救われたのです。それは、取り潰し決定後に「たとえ敵、味方に関わらず、亡くなった人の霊を預かる場所に立ち入る権利はない」という主張でした。その結果、靖国神社は取り壊されず、さらに日本人戦没者、外国人戦没者(捕虜となったまま亡くなった方や戦死者)、もちろん戦犯として死刑執行された方などが霊として祀られているわけです。つまり、日本の戦争によって英雄化された方だけを大事にしているわけでもなく、いわゆる宗教ですが、宗派を超えて霊に礼を尽くしているということの事実が、あまり報じられていません。実際この話を知っている日本人も決して多くはないのです。 A級戦犯だけが取り上げられているということが本来おかしいのであって、その真実すら公開していないことに疑問を感じます。 小泉首相は、総理大臣として参拝したのではないと言っていますが、ならばそれらしく参拝すればよろしい。口ではそういってもSPはつくし、ぞろぞろ御付もついているし、神社サイドも特別扱いしてるし。彼のいけないところはそこですよね。
不思議にそのころ戦犯となった方々の上告が認められ、再審が始まるのも何かのお導きでしょうか?
今週も平和でありますように。
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