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2005/10/22(土)
うん!これでいいのだ!自家製贅沢鍋料理
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朝から雨で、夕方からは晴れ間が・・・。でも夜は濃霧でした。TVで野球の日本シリーズ第1戦を観戦されていた皆さんはご存知ですよね。濃霧で中断になった時にしっかり肉眼で確認しました! 明日は、暦の上では「霜降」。読んで字の如し、霜が降りるという最初の日です。そのせいでしょうか。明日は日中の最高気温は高いのですが、最低気温が低いようです。みなさま風邪等おめしになりませんように。
さて、今日はなんだかちょっと寒くなってきたので鍋料理をしてみました。 これも以前に書いたのですが、真夏に汗だらだらで鍋やりますので、秋から冬は、結構このパターンが多く、今日も最後は自分鍋(味付けは自分で勝手に!)です。最後はです。??? 実は今日は、最初に湯豆腐が食べたくなり、まず湯豆腐。その後にそこに野菜や肉を入れて自分鍋。最後はラーメンを入れてシメー!ところが、いつもに比べて少なかったのでしょうか、その後なんとなく何か食べたくなって、BSで寅さんを鑑賞しながら揚げ餅を結構食べてしまいました・・・・。気づいたら袋には5個くらいしか残っておらず、あーまたやってしまった!これはいかん!状態ですが、食べてしまったものは仕方ありません・・・。
今日の自分鍋で、新たな味付けを発見!と言うほどのものではないのですが、一応ご紹介! 最後に入れるものをご飯にするか、うどんにするか、ラーメンにするか、いつも迷うので、最近は鍋を始める前に決めるようにしたわけです。今日はラーメンにしました。 ラーメンはいつもなま麺を買うのですが、そこについているスープがいつも余ります。今回はそのスープも自分鍋味付け用品として使ってみました。本日は、味噌ラーメンのスープ。そこにラー油や香港ラー油などをたらせば、中華風!さらにそこに黒酢をたらすのが私のご機嫌スープです。 自分鍋のスープは何でも使います。 もともと鍋の中の汁には味は付けていません。出汁だけです。そこに鍋の中に入っている野菜や肉の出汁が加わり、本日は最初に湯豆腐を行なったために昆布がどーんと入り、さらに今日は舞茸も入っていたため、その出汁も加わる最高のスープ。 器にスープと具を取り、あとはお好みでいろいろ自分流に味付け。だから我家では自分鍋と呼んでいます。 醤油派、塩派、辛い系(豆板醤やキムチ等)派、タイ風などなんでも出来、さらにおかわりするたびに違う味付けをするので、いつまで経っても飽きずに食べられるわけです。 具は、なんでもいいので、ぜひみなさまにお勧めしています。 お勧めした家のお子さんには、特に好評です。なんといっても最も簡単な料理を自分で行なった気分で、しかもおいしいと感じられるわけですから。 はいはい、出汁に使った昆布は、もうその場で醤油、酒、みりんで煮詰めた、簡単昆布佃煮にして、それも味付けの材料にしてしまいました。これ入れると一気にまろやかになること!(そのとき思い出したのが、北海道のあるラーメン屋さんで味噌ラーメンを食べた時、昆布の千切りが乗っかっていたっけ)。
この鍋をやる時にぜひ試していただきたいのが、器にスープだけをとり、何も加えずに味見していただきたいことです。具にも極々少量の塩分が含まれているので(また出汁となる調味料によってはかなり塩分があります)、結構このままでいい味なんです。至極の味と言いましょうか、最高です。 本日、私の最高の味は、最初の湯豆腐の時に、その出汁にちょっと醤油をたらし、豆腐の上にねぎと鰹節をかけた状態でスープを飲んだところ、感動で全身がしびれるくらいの味! 思わず、しまった!今日はうどんにすべきだった〜!うどんで食べたかったなー。
なんだか、勝手に盛り上がっていますが・・・。 あー、ひとつ言っておきますが、これらは多分邪道というものです。例えば湯豆腐は豆腐だけだし、そこに薬味も入れない。とか、自分で味付けをしながら食べるのでは料理とはいえないとか。 いいんです!おいしければ!わたし、おいしさのためには何でもやりますから、結構チャレンジャーです。 でも、究極の結論は、料理しないほどおいしいです。くやしかったら試してください。 先日、これをあるお母さんにお勧めしましたら、そんなに簡単で、面倒でなくて、鍋なら他のおかずいらないし、今夜すぐ!と言って、さっそくやったようですよ!
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