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2005/10/30(日)
いとしのキムチ鍋
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晴れなのか曇りなのか良くわからない天気です。 このサイトに写真を提供してくださっているNoriさんから、冬の訪れである雪虫の写真がきました。 関東では見られませんが、北海道の雪虫はすごいんですね。うわさどおりです。まさに雪が降っているような状態。 そして、本物の雪になるんですね。
そのせいでしょうか、急に寒くなってきました。 明日はもっと寒くなるとか。 はい!でました!寒くなった時は、鍋です。 もう何回もご紹介の鍋。 暑い日にわざわざ汗を出すものを食べることで一度書きましたが、先日いとこ一家にあった際、キムチ鍋の話がちょっと出ましたので、今日は、復習も含めて作り方講座です。
キムチと豚肉をいれれば、キムチ鍋なのですが、そのまま入れるとなんか味が決まりません。韓国の方に聞いてみたら、それじゃ駄目!とのこと。その作り方は・・・。 キムチと豚肉(豚小間とか豚バラの切り落としとか結構安い肉の方があぶらがしっかり出ておいしいです。間違ってもいいしゃぶしゃぶ用とか、いいスライスとか、黒毛豚のロースとか、使わないように。庶民の料理ですから)をまずよく混ぜ、揉みます。手が真っ赤になりますが、後で洗えば大丈夫。但し、キズがある人は誰かにやってもらいましょう。ヒリヒリ、痛くてどうにもなりませんので。 その際、にんにくのスライスも一緒に入れてしまいます。 5分も揉めばいいでしょう。そこに食べやすい大きさに切ったたまねぎをいれ、さっと混ぜます。これでたまねぎにもキムチの味がばっちり&たまねぎの甘さが出ます。 これを30分ほど、寝かせておきましょう。常温でOKです。 あとは、鍋に入れ、好きな野菜やきのこなんかを入れて、水と出汁(我家は鰹だし+チキンだし)、酒、塩、胡椒、醤油、そして味噌などを入れて味付け。 辛いのが苦手な人は、キムチを少なめに、逆に辛くないといけません!という人は、キムチを多く。本場はここでコチュジャンなどの香辛料を沢山入れますが、そこまでしなくても、大丈夫! はい、出来上がり。 体があったまって、栄養があって、みんなで突っつけばハッピー!もちろん、最後には、残った汁にご飯+卵で雑炊か、うどんかラーメンか・・・最後の一滴まで食べられちゃう! 昔、蕎麦屋(なぜか蕎麦屋の主人が教えてくれた。本当は鴨鍋の最後の食べ方らしいのですが、キムチ鍋でもなんでもOKだって。実際にやってみると、すごい技!)で聞いた食べ方は、最後の汁にゆでたてのうどんを入れます。このときに汁はかなり少なめ、うどんに絡む程度。そこに溶き卵を入れたら、すぐに火を消す。ポイントはここ!入れたらすぐに火を消すところです。うどんに卵を絡めるようにかき混ぜれば出来上がり。半熟の状態の卵がうどんに絡んで、しかも濃厚な出汁をまろやかにします。 この方法、どんな鍋でもOKです。ちなみに鴨鍋の最後にこれが出てきたときは、感動でした。
明日は寒いとのことですので、ぜひみなさんお試しください! はい!今日はしっかり食べました。 うーい、お陰で元気だぜぃ!
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