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2005/11/21(月)
人の中にいる仏様
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は・は・は・は・はれ〜、はれはれ、はれ〜。 しかも昼間はちょっとだけ暖か〜。 ホッとします。
先日の誠に私の身勝手な、個人的情報であった伯父の葬儀が今日全て終わりました。合掌。
さて、その中でここにまたまた書いてしまうのですが、今回は雑学情報です。
よく、「喉仏」っていいますよね。 男性に多く見られる喉に三角に出ている部分です。ここは軟骨です。これを強くガッとおすといた居所ではなく、砕けますので、そういうことはしてはいけません。ある意味で急所の一つです。 女性にも同じところはありますが、目立たないだけです。 喉仏に指を乗せ、そのまま下に下ろしていくと骨にぶつかります。そこにはくぼみがあります。ここが喉の下、食道の入り口でもっとも器官に近く、表面も薄い場所で、口や鼻からの呼吸が出来なくなった際にここから管を通して気道を確保します。 最悪の事態になった際、こことともに気道に穴を開ければ呼吸ができるようになります。但し、素人がやる場合は一か八かの事態にかきってくださいね。 さて、話を戻して、喉仏ですが、骨として残る場合があります。その骨の喉仏はそうめったには見ることはできません。そのような機会がなければ見られませんし、また多くの場合は残りません。形が仏様が手を合わせて拝んでいる姿に見えることからそう言われている骨です。 この骨は、同じように喉仏と言われているので、喉にある喉仏と思われていますが、実際には喉仏の骨ではなく、第2頚椎です。位置的には喉のちょうど後にあることとその形からそう呼ばれています。
そう考えると誰にでも自分の体の中に仏様が二人いるという、ありがたいお話でした。
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