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2005/12/15(木)
昨日に引き続き!お小言です
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ハレッちゅうか。でも寒いちゅうか。困った困った。 寒気団の皆さん、お手柔らかに・・・。
昨日に引き続き、今日もお小言、言わせて頂戴ませ。 今日、ホームで電車を待ったいたのです。もうちょっと後ろの方に乗ろうということでホームを後ろの方に向かって歩いていると。。。 そこに並んでいた大学生(後で車内での友人との会話で大学生であることが判明)が、こちらを向いて「すいません〜」と声をかけてくるでは在りませんか? なんじゃろと思って「はい?」とお返事。 彼女曰く、「この○番線の次の電車って」と。 そのまま黙ってます。 私も当然次の言葉が出てくるものだと思って黙ってました。 しばし、沈黙・・・。 多分、私がエッ?という顔でもしたのでしょう。 彼女曰く、「この○番線の次の電車って」と。 そのまま黙ってます。 私も当然次の言葉が出てくるものだと思って黙ってました。 しばし、沈黙・・・。
お分かりでしょうか、この状況。 何が聞きたいのか、わかりません・・・。 しかも同じこと2回も聞きやがって(正確には言いやがって)、全く同じでやんの。きっと1回目の言葉が聞き取れなかったと思ったんでしょうね。
この状況から本来次に続く彼女の言葉、つまり質問したいのであろうか、はたまた何かを私に訴えたかったのであろうかということは安易にはわかりにくいわけです。 想像できるだけでもたくさんあります、「この○番線の次の電車って」に続く言葉。 ・何分に来るのですか? ・何行きですか? しかし、すぐ横には行き先掲示板が行き先と出発時間を示していますので、違うかな〜? ・特急ですか? この線では特急はありませんから違います。きっと。 ・乗れますか? 当たり前です。 ならば、 ・あなたと一緒に乗ってみたいのですが、いかがですか? ナンパかいな・・・。
寛大な私は、しばらくの沈黙のあと、ちょっと首をかしげて「○○行」と言ってしまいました。 するとちょっと笑って「あっ!ははっ!」って。
なんだこりゃ。
あ〜、言わなけりゃ良かった〜。なんで言ってしまったんだろうと自己嫌悪。その後の彼女からの言葉が出てくるまでじっと耐えるべきでした。
最近、こんな話をよく聞きます。 ある販売員の方。お店で客からいきなり「これ○○?」という声に振り向くと、後ろにいた客がこちらを睨んでいるとか、商品を指差し「これ!」とだけ言われるとか・・・。 とにかく、最後まで話さないという会話があまりにも多すぎます。結果、そこには観点の違いからズレが生じてきますが、それは別に気にしないようです。 同様に主語がない会話も多い。 どうも、このあたり、携帯メールでの悪影響も出ている気がします。メールといえば、インターネットを使用したお手紙。だから差出人は書かねば。 でも、若者は違います。友人同士で行なっているため、誰から送られてきたかはわかるのでそれで良しとしています。それがそのまま友人でない人にも同じようにしてしまいます。 私のところにもそんなメールが着ますが、「・・・で、あなた誰?」と書いてあげます。そんなの常識だろうって。
今、なぜか日本語を問うクイズ番組が多くなっています。 言葉は文化ですから変化していくことは当たり前なのですが、伝えたいことが伝わらない日本語への変化って、はたしていいのかな〜と思います。
ついこの間、30歳になろうある方々が相談してました。 FAX送る文章を書いていて「ねえ、『すいません』だよな〜。『すみません』じゃないよな〜。」「えーっ?どっちだ〜?」「え〜、でも『すんません』って言わない?」・・・。結論はいかに???
みなさん、正しい日本語で、しかも会話は最後まで聞いてからお返事しましょうね。
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