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2005/12/04(日)
しばらく留守にしてました!
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しばらく留守にしておりました。 地方に行っておりました。 帰ってくると、一気に寒く、たまりませ〜ん!って感じです。 久しぶりに雨が降っていたようですね。帰路は濃霧に悩まされました。
いやいやしばらくメールもチェックしないでいると大変なことになります。100通を越えるメールが・・・。でも半分は広告メールですけど・・・。
その地方でのこと。 「金のなる木」ってご存知ですか? 一言で言うと葉っぱが分厚い、棘のないサボテンみたいな種類の多肉種の植物で、よく葉っぱの根本の茎に5円玉を挟んであったりします。 よく見かけるやつです。 その花というのは、小さな白い(もしくはうすいピンクがかった白)ものがたくさん咲くのですが、なかなか咲かせることが難しいのです。ある人に言わせると数年に1回とかめったに咲かないとか・・・。 いずれにしても実際に見たことはありませんでした。 今回、初めて実際に見ました!
・・・で、聞いてみると、別に何にも手入れもしていなくて、水すらもあんまりやってないなー。ですって。 そう!この花を咲かせるコツは、水をやらないことなのです。 もともと水はあまり必要ない植物ですが、さらに水がなくなると、植物にとっての危機が訪れます。それは乾燥によって枯れてしまうということ。 枯れる=その植物の絶滅を意味するため、自然の法則に従い、子孫を残す作戦にでます。その第一歩が花を付けることです。 例えば、君子蘭。これも同じです。こちらは水と寒さです。それによって花を咲かせます。
しかし、小さくてたくさんの花。実に見事!
私の家にもありますが、花を咲かせようとして、実は失敗し、今ではその根本から生き残った茎が10cmほど、2本のみ再生しているだけです。
以前、桜島大根だか聖護院大根だかの花を見たことがあります。薄いピンク色の小さな花が、大根の葉一杯に咲いていました。なんとそれが飲み屋さんの中に飾られていたので2度びっくり!
いやはや、美しいものってどこにでもあるような、そして自然の力には勝るものはないという実感です。
ついでに、その家でもう一つ見たもの。 それは高さ10cmほどのカエデの木。 どこかから種が飛んできて、芽がでたのでしょうね。 ちゃんと紅葉しているのですよ。 一瞬、土ごと掘って持って帰ろうかなんて思っちゃいましたけど、けなげに生きている姿を見て、そんな自分を恥ずかしく思いました。
がんばれ!自然!頑張れ!人間!
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