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2005/07/11(月)
色に関する興味深い考察
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多くの友人達、知人達からメールなどでこのページの感想をお聞かせいただいている。なぜか、書き込みはしてくれない・・・。 みな、口を揃えて言う。HPは大した事ないけど(ごもっとも)、絵や写真のコーナーがいいねと。 そこで面白いデータができた。 絵を褒める人と写真を褒める人が2極化するのである。どちらかを褒める人はその反対側は褒めない。(作者のお二人、すみません) それはなぜか。どうやら嗜好の違いのようである。写実的なものを好む人は写真、そうでない人は絵を選ぶ傾向にあるようである。 この2つの作品は確かに対照的なものであるから、そうなるのも頷ける。
色に関するご意見を頂いた。 その方曰く、住む地方によって色使いが異なると。寒い地方ほどモノトーン、暖かい地方では原色が多く使われる。 確かにアフリカの原住民などは原色を身にまとう(あら?でも韓国でもそうだよね)。まあ、一般的にですから。沖縄でもそう。自然界においてそうである。沖縄の魚は皆、派手な色使い。 そこにいくと東北地方はモノトーンだとおっしゃるのである。 確かに色の種類が少ないかもしれない。事実、その方はReiの絵を見て色使いに都会を感じたと言う。 あまり意識したことはなかったが、確かに言われてみればそうかもしれない。 生活の中からそういった感性は生まれてくる。だからこそ逆なものを求めることもある。東北出身の棟方志功の版画、宮沢賢治文学の中の色の表現などはその冴えたるものか。 色、不思議な世界。 疑問!赤はなぜどこにでも存在しうるのか。 紅白は本当はおめでたい色ではないらしい。正式には白黒だとか。。。は次回!
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