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2005/08/29(月)
夏休みももう終わり
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朝晩、めっきり涼しくなってまいりました。いいことです。 そして気が付けば、生徒さんたちの夏休みもあと3日。 いやいや、きっとみなさん、宿題に追われていることでしょうね。 毎年、夏休みというと、この最後が勝負です。 私は、そうでもありませんでしたが、妹がそうでした。 しかもいつも30,31日は宿題を片付けるのに必死で、よく親にそのことを怒られ、毎年泣きながら宿題をしていました。 絵日記なんぞは、大変です。気が付けば、7月の2〜3日以降、記載がないわけです。 兄である私は、そのあたりは要領よくこなしていましたから、何があったかということは、私の絵日記が参考書代わりになるのですが、なんだか、毎年それを見せるのが悔しくて、意地悪して見せなかったりしてました。だって、自分がわるいんですものねー。 妹は、泣きながら31日は夜中まで宿題ですが、逞しいことに翌日はケロッとして学校に登校します。あの変わり身の速さはいったいなんなのでしょうかね。 当時もいろいろありましたね。ドリル帳だとか自由研究とか工作とか・・・。 宿題を出すことで結局それを一つ一つチェックする先生も大変ですよね。 いっそうのこと、自由研究だけにすれば良いのに。 テーマは何でも良く、とにかく自分で考え、自分で報告させる。何もしない子なんていませんから、必ずあるはずです。 例えば、プレステーションのなんとかというゲームの攻略法を報告させてもいいし、正しい昼寝の仕方とか、暑くなっても快適に朝寝坊する方法をあみ出すなんていうのもいいかも。何かあるはずです。そういうユニークな課題を出してあげないのかなー。 そのかわり、それまでに学習が遅れていた子には特別課題が出るとか、自由参加の補講してレベルアップ図るとか、一方ではそういうこともやったり。 なんか杓子定規にドリル帳とか絵日記とかそんなんではなしに、本当に役に立つことを自ら学ばせてあげたらいいのにと思います。
勉強はしなければいけません。それは楽しいものではありません。強いて勉めるのですから、楽しいわけないです。 それはそれとして、この夏休みという時こそゆとりの時間なのです。通常の授業ではゆとりの時間はいらない。ゆとり教育の弊害はいたるところに出ているわけですからね。
お隣のお子さん、昨日からやけに静かですが、やはり宿題に追われているのでしょうかね。
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